テネシーからモンタナへの絵本 |
02月03日 (木) |
|
お話し会の絵本研修に参加させていただき、今回の取りあえげ絵本は
「せかいいちおおきな女の子」アン・アイザックス文、ポール・O・ゼリンスキー絵
訳 落合恵子、冨山房出版。
英語オリジナルは tall tale,
Angelica Longstrider, the greatest woodswoman in Tennessee history. の解説。
大きな女の子が大きなことを特性として沼にハマった幌馬車を助けたことから
swamp angelとよばれ、クマと対峙してクマの肉はみんなで食べてクマの皮を
テネシーからモンタナへ引っ張っていくホラ話。
テネシーにある山やモンタナの低木はアンジェリカがクマの皮を引っ張っていった
跡ともいわれアメリカフロンティアも加味しているような絵本。
tall taleだけど、国際交流でテネシーやモンタナにステイするときがあるならば
一読してもいい絵本かなと思う。アメリカの各州が独立していく時代背景もありそうな。
ジェンダーについても考えるシーンあり。
日本語訳のタイトルは「せかいいちおおきな女の子」オリジナルはSwamp Angel.
|
|
|
|