全国引率者会議のなかで・・・チームビルディング 05月17日 (土)
今日から始まったラボ国際交流全国引率者会議のなかで
ラボランドのハイロープコースの仕事のため
折から来日中のオハイオ4Hクラブのデニスとジョンによる特別プログラム
Team Building に参加しました
こどもたちにどのようにチームづくりを体験させ、考えさせるのか
ラボランドでチームチャレンジという名で行われたものを
体験したことがある方もいると思います
お二人ともに青少年教育に長く経験を積まれた方なので
指導の仕方やアドバイスのタイミングが素晴らしく
ゲームを楽しみながら、指導法について学ぶことができました
ステージ1 ゲームの目的を出す、ルールも出す
【チームでどう解決するか全員で相談する】
ステージ2 【チームで相談したように実際にやってみる】
アドバイスをして、
【チームでさらに相談して、工夫をして、もう一度挑戦してみる】
ステージ3 何が良かったからうまく解決できるようになったか
【チームで話し合い、そこから学んだことを確認する】
うのぱぱさんのホームページ
ワークショップは,「ホームステイ中の対応」「Team Building」「引率上の安全管理と対応」という3つのコーナーを二日間かけておこなったが,私は,特に「Team Building」がおもしろかった。
ラボランドのハイロープコースとロウエレメントの増築工事に来日していたジョン・ファーク氏とデニス・エリオット氏(OHIO)が,本場のティーム・チャレンジをみせてくれたのだ。もちろんワークショップであるので,実際に身体を動かしながらの教授である。
ティーム・チャレンジは三段階に別れる。
まずゴールは何かを確認するのが第一段階。今からどういうことをするのか,ということを参加者に説明する。また,そのルールを説明することもだいじだ。小さい子が参加者の場合,安全に関するルールも付け加える。
第二段階は,実際にやってみる段階。ものすごく楽しい。
第三段階は,やったことを振り返る段階である。実はこの段階が一番だいじ。ここがないと,ただ楽しいだけのゲームで終わってしまう。
やることは,What? So What? Now Whatの3つ。
つまり,
What=いったい何をしたのか?
So What=それはどういうことなのか? なにかおもしろいこと,気付かされることはあったのか?
そして, Now What=ここで学んだことを,明日からの生活にどう生かすのか
ということなのです。
ほんとうにたくさんのことに気付かされ,明日からの生活に生かせることがたくさんありました。
ジョンいわく"If you don't use it, you loose it" と笑っていました。
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