幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
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Welcome!
熊井パーティ行事に参加してお礼の手紙(原稿)


ラボ教育センター近くの欅並木です
私のよく行くレストランをでてきたところで写しました

欅並木
熊井テューター、熊井パーティのみなさんへ
熊井テューター、熊井パーティのみなさん、
 先日熊井パーティ25周年の集い「MATURI」にお招きいただきありがとうございました。
パーティ発足25周年ほんとうにおめでとうございます。

 当日は会場にたくさんの方が参加され、とてもにぎやかで、熊井テューター、熊井パーティのこどもたちの支部、地区における活動の実績、長い交友関係が見えました。素敵な会でした。リーダーの皆さんのいろいろなアイデアが生き、パーティのこどもたちとお母さま方の手で細部にいたるまで、よく準備されていました。

 『ナーサリーライム』は、テューターと一緒にナーサリーライムを楽しまれていて、ふだんのパーティの様子がよくわかりました。『ガンピーさんのふなあそび』に30人を越えるお母さまが参加されたのは迫力がありましたよ。
 『バベルの塔』の発表ではしっかりした語りでの現代社会を考えさせてくれました。

 そしていよいよパーティ全員による『国うみ』の発表でした。「古事記」をもとにした『国うみ』はラボ・ライブラリーの作品群の中でも大事な作品です。初期のラボ・ライブラリー作品群をつくり出した方たちが、それまでの作品づくりの経験を踏まえて、つくりだした最後の作品なのです。たくさんの方がかかわっていますが、日本語に谷川雁(らくだ・こぶに)、英語にC.W.ニコル,音楽に間宮芳生、絵に高松次郎といった方々が参加され、渾身の力をこめて取り組まれた作品です。私にとっても大好きな、たいせつな作品で発表を見ることがとても楽しみでした。

 熊井テューターは『国うみ』の全作品発表をパーティで、いつかはやりたい夢として温められてきたとお聞きしました。パーティ全員でその気持を受けとめ、自分たちのものとして実現した素晴らしい発表だったと思います。25年続いてきたパーティだからこその蓄積、力を見せてくれました。私はラボ・パーティはひとつの文化だと思っています。そしてひとつひとつのパーティが、それぞれの文化を育んでいるのだと思います。『国うみ』発表は熊井パーティの育んだ文化が花開いた、力のこもったものでした。

 リーダーの皆さんの英語、日本語、表現は、語りもことばのやりとりも、ラボ・パーティのなかで長い経験を感じさせる、しっかりとした、安定したものでした。英語や日本語の語りへの賞賛の声をたくさん聞きましたよ。幼いこどもたちもその力に巻き込まれて、楽しく活動に参加していました。『国うみ』『スサノオ』『オオクニヌシ』『わだつみのいろこのみや』と四つのお話を全部やりきるというエネルギーが、まずすごいことです。テューターのお話によると『国うみ』からだんだんとこのラボ・ライブラリーのお話の魅力にひきこまれていったということでした。「『国うみ』マジックが働いた」、「汲んでも汲んでも汲み尽くせぬ魅力を感じた」ということばに、パーティの活動のプロセスがしのばれます。四話ともに充分に楽しませていただきました。
ありがとう。これからまた新しい次の課題に向かって進まれるように、これからの活動を楽しみにしています。


次の活動に向かってまた新たな活動を開始されたことでしょう。熊井テューターから次へ向かってのアドバイスをとお話がありましたので少しだけ思ったことを書いてみます。勿論皆さんも気がついていることばかりだと思いますが書いてみますね。

★ひとつは次の世代をどう育てるかということにかかわるのですが、小学生や中学生のアイデアをどう引き出すか、それをどこまで生かせるかという課題です。

★表現の集中ということについて、それを決めるのは何か
 その場面で何を見せたいかによって、表現は変わってきます。例えばとよたまひめから歌が届きますが、この場面で誰を強く印象づけたいかで、歌を詠む人は変わります。とよたまひめの気持ちに焦点を当てるならば、とよたまひめが詠みきったほうがいいし、二人の気持のところを出したければ、前半をとよたまひめ、それをひきとってほおりが詠むということもあります。二人に加えてナレーターもいっしょに詠む、全員で詠むいうこともできますね。しかしこの場合、二人の気持ちの表現は少し弱くなることにもなります。映画のカメラでいえば、クローズアップ、中景、遠景と切り替わるわけです。こうでなければならないということがあるわけではありませんが、参加者の「ここは自分が言いたい」、「ここは自分だけで言いたい」という強いこだわりが全体のリズムにアクセントをつけます。」それを引き出すことも課題ですね。
みんなに言わせてあげたい、みんなで言いたいというところも勿論出てきます。どちらがいいかそれを決めるのは、参加者全員です。
 実際に声を出してことばをやり取りしてみて、気持ちを確かめ、効果を確かめるしかありません。自分たちで何度もやってみて、言うほう受けとめるほう、参加者それぞれの気持ちの変化を何度も確かめて判断するしかありません。

★ナレーションについて、ナレーターのクローズアップについて
全体に素晴らしい語りでした。そしてだからこそさらに語り手をクローズアップするときがあっていいと思いました。例えば中央から観客に語りかけるとか全体が動きを止めたなかで語るとかナレーターを際立たせる試みです。

★物語の情景を描く身体表現について
火の表現、水の表現って難しいですね。このおはなしの、この場面の、ここになくてはならない表現としての「火」を求めて表現を生み出しましょう。あえて身体表現をせず、みんなが燃え盛る火を見つめて、語りに託すという決断もあります。語りによって観客の想像力を引き出す訳です。難しいですがここは悩んでいいところです。ここを突き抜けたとき自分たちにとってのその場面の意味がはっきりしてきます。


いろいろ書きましたが表現を生み出す大変さと喜びを知っている皆さんにちょっとしたヒントになれば幸いです。


                  
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