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ケルトとローマの息子 サトクリフ 1955
灰島かり訳 ほるぷ出版 2002年
ケルトの戦士として育った少年ベリックは
拾われたローマ人の子であった
不作と疫病の年、その原因として
父や友人の取りなしにも関わらず、部族を追放される
ひとり父母の地ローマへと向かった少年を待っていた運命・・・・
『ケルトの白馬』で描かれた時代 から約 200 年後である
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オックスフォードから30キロメートルぐらい
イギリス・バークシャーの緑なす丘陵地帯に
地肌の白い土を露出させて描いた
巨大な白馬の地上絵がある
本の表紙にこの白馬の写真がある
緑に覆われた丘陵に模様のような線が描かれている
表土をはがし、その下の白亜層を掘り出し、
表土を先に埋めてから。白亜の土を埋めているという
緑の丘陵に、象徴的な、簡潔な白い線が走り去る白い雌馬を描いている
なぜ、どのようにしてこの「アフィントンの白馬」は描かれたのか
サトクリフが紡ぐ物語です
遠く赤い毛の戦士たち、ローマ軍の噂が近づいてきているころのケルトの一部族・・・・
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代々木オリンピックセンター
★10時30分より12時30分 ニュージーランド事前活動
関東4支部の10名中 9名参加
(神奈川、千葉支部は北米交流と一緒の活動に参加している
東京、北関東は別になっている
ニュージーランド事前活動は3回行われたが
3回とも出席できたメンバーは少ない
中学生3名、高校生6名 )
今日は夏のニュージーランド交流への準備状況をシェア
決定したスケジュールを渡して説明
全員にホームステイ決定通知を渡す
みんなホームステイと短期留学が楽しみにしている・・・・
★1時30分より 3時30分 直前親子オリエンテーション
お母さん10名と送り出しテューター参加
今からできる準備活動に頑張ろう・・・・
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いいニュースです
画像のフォルダに入れられる画像の数は、今まで100枚まででしたが
200枚まで入れることができるようにになりました
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0、1,2,3歳、幼児を持つお母さんのための教育座談会
水谷パーティラボルームで
子育て真っ最中のお母さんたち
赤ちゃんをだっこしたお母さんも
ラボ・パーティのお母さんも、ラボ・パーティは初めてのお母さんもいる
最初に「今日話し合いたいこと」や「聞きたいこと」を出してもらう・・・
ひとつずつ取り上げながら
ラボ・パーティのこどもたちの事例をこどもたちの絵や写真、スライドを見ていただきながら話してゆく
ラボ・パーティの幼児教育の蓄積から事例をもって話してゆくと
結果として
自然にラボ・パーティの活動の大切さが伝わってゆく
遠くラボ・パーティのないところから来られたお母さんがテューター候補となりそうです
参加者より
「こどもたちの表現力にびっくりしました。
体験によってことばを理解していくという点にとても共感しました。
いろんなことを体験させてやるのは大切だと再認識しました。
自分とこどものあいだに物語を入れてやることの意味がよくわかりました。
いろんなことがとても勉強になりました。」
高松へ移動
佐々木パーティ ラボ・パーティ紹介の会
幼稚園のお母さんを中心に
前回やった教育座談会に来られなかった方たちのための追加座談会
入会につながりますように・・・・
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予約中です
なぜ予約をするかというとテーマ投稿はその日にしか設定できないからです
後から書き込みます
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日本語の豊かな使い手になるために 大岡信 太郎次郎社1984年
「ことばは知識ではなく、体験である」
とラボ・パーティの父母会などでで常々主張してきたが
昨日古本屋さんで見つけたこの本の
第1章の見出しが
「ことばは知識ではなく、体験である」と
このとおりのことばである
p71 ことばは「関係」の中で身につく
P80 「読み・書き」と、「話し・聞き」との基本的な違いは
読むことも書くことも、個体だけの作業としてできるが、、
話すことと聞くことは、相手がいなければできない、
相手が必要だということです
p81書くという作業は単なる自己確認だけではなく、何らかの意味で
「自分を変形させる」作業であって、
その変形した自分というものを、自ら第3者の目で見たいという欲望は、
人間には非常に強くあるわけです
誰か第3者に認められるということはとても大事な経験で、その場合にも、
書くということは他の人たちとしゃべることに通じているのです
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講談社1996年
(工事中)
p39「自分たちが歴史を作っていけるんだ」という心持ちって、素敵です
学んでばっかり、昔のことを拾い集めてばっかり・・・・というより
これから作ってゆくというほうがどう考えてもワクワクします
p40 細かいところはどうでもいいのです
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28日「情熱大陸」に五味太郎さん登場
「こどもにないのは経済力と体力だけ、後は全部持っている」
「こどもの絵本をつくろうと思ったことはない」
「こどもに本の楽しさを教えてあげたい」と打ち合わせで言う編集者に
「誰がそう思うの?
こどもが本を読まないからといって
何も悪いことはないでしょう・・・」とたしなめた。
「あなたを傷つけるつもりはないんだけれど」
「勉強と思ってお聞きしています。全然傷ついていません。」
「少しは傷ついたほうがいいと思うんだけどね・・・・」
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長野の桜井パーティが10周年を迎え
今日10周年の集いが開催されました
長野県教育委員会、長野市教育委員会後援行事です
インターネットラジオ「おもしろラジオジャパン」も後援
300人ぐらいの会場に、こどもたちの声が響く楽しい一日でした
市立吉田公民館 多目的ホール
第1部 教育講演会「生きる力 ことばのちから」
第2部 『はらぺこあおむし』3歳以下のこどもたちとお母さん
『きょうはみんなでくまがりだ』幼児
『セロ弾きのゴーシュ』小学生以上
第3部 英語で遊ぼう
私は午前中の練習から参加、最後の話し合いの様子も見ることができ、
劇的な変化のプロセスを見ることができました
「ラボっ子は本番に強い」などということではなく
最後の練習から、話し合いを経て、気持と気合いがまとまっていった
結果が花開いたテーマ活動だったと思います
中高生のみなさんには「語りへの挑戦」がこれからも課題ですね
会場全体を「語り」によって惹きつけるという目標は
みんなにとって決して無理なものではありません
「語り」=「騙り」でもあります
その快感を味わってください・・・
桜井テューター、お母様方、実行委員のみなさんお疲れさま
桜井パーティ10周年記念の文集が同日刊行されました
ラボっ子たちの成長の軌跡と現在のラボ・パーティへの気持がまとめられた
素敵な文集です
左のページにも写真を載せてあります
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「五感力」を育てる 斉藤孝+山本柚実
中公新書クラレ 2002年10月
斉藤孝さんはこのところ書き飛ばし気味で
「読書力」や「声に出して読む英語」は感心しない
英語にカタカナ振っちゃうなんて・・・
この本は五感力の回復についてなので
さすが....
p12 子どもの五感力が失われつつある
p23 レスポンスする身体
p23 コブラツイストとかプロレスの技を抜けるには
p27 自分の感覚に一度落としてみる
p33 増える「コミュニケーション障害」児
p45 感覚統合
p82 抱き下手、抱かれ下手
p86 おんぶをできない子
p96 感覚の技化
p102 おしくらまんじゅう、馬乗り、馬跳び、相撲
ゴム遊び、縄跳び
p139 指圧やマッサージ
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「家族」という名の幻想 秋山さと子
ふたばらいふ新書 双葉社 1998年
「家族という名の幻想」PHP研究所1990年刊行を再編集したもの
秋山さと子さんは1923年生まれ、ユング心理学者、1992年死去
読みやすい本です
プレイルーム、幼児年代の子どもたちと向かい合うお母さん、お父さん、
テューターにお勧めの本です
プロローグ 家族って何だろう
第1章 幻想共同体としての家族
p37 親殺し、子殺しの心理的な意味
p40 子どもが成長してゆくためには親と対決することは欠かせせない
p40 親の無関心のため子どもと対決しない.
もう一つは逆に親の過保護のために子どもと対決しない
p43 親を一人の他人として見ることができない
自分と他人の区別がつかない
現実と想像の区別がつかない
p48 一緒に食事をし、一家団欒をする中でお互いにきちんと対決し合って
個を確立してゆく
第2章 ユング心理学のタイプ論で見る家族
第3章 生まれ育った家庭と自分で作る家族
第4章 こどもにとって母親とは?
p110 なぜ母と子は密着するのか
p113 母親は子どもにとって最初の他人
p116 子どもを取り込もうとするグレート・マザー性とは?
p119 「自他の区別」がわかることによって倫理観が育つ
第5章 こどもにとって父親とは?
第6章 きょうだいとはどういう存在か
第7章 親にとって子どもとは?
第8章 なぜ親から自立できないのか
エピローグ 新しい家族の在り方を探る
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