幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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風の吹く日に・・・
風の吹く日に・・・ [全1125件] 581件~590件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
ジョナス・メカス展 オープニングに来日 10月14日 (金)
ときの忘れもの にて
http://www.tokinowasuremono.com/index2.html

ジョナス・メカス展案内

***********************************************

会期=2005年10月14日[金]~29日[土] 12時~19時 
*日・月・祝日は休廊

メカスさんが14日[金]のオープニングに9年ぶりに来日!
 一昨年から何度も予告しながら延び延びになっていた
ジョナス・メカスさんの新作写真展が遂に実現します。

初日14日の午後5時からのオープニングには
80歳を超えたメカスさんが9年ぶり4回目の来日をされます。
 新作の制作がぎりぎりまでかかったので、
案内状には1983年制作の初めての版画作品を掲載しました。
20数年間、眠っていた幻の作品です。

 個展で発表する新作は、
映画『ウォルデン』の中から<ニューヨーク>に絞った写真30点です。
19世紀アメリカの思想家H.D.ソーローの著作
『ウォルデン、または森の生活』からタイトルをとったこの映画は、
1965年から68年に撮影され、日記的な記録映像を集成し、
メカス独自の「日記映画」が実現された記念すべき最初の作品です。

ジョナス・メカスさんから、この連作30点に寄せるメッセージが届きました
(木下哲夫訳)。

    千の破片に砕けようとしていたわたしを抱きとめ、
    新しい暮らしをあたえてくれた街、
    わたしの正気を守ってくれた街、ニューヨーク。
    30点の映像はわが街ニューヨークに捧げるラブ・レター。
    愛しい街、ニューヨーク。
    わたしは今よそにいる。
    ほかにも愛しい街はいくつもある。
    しかしニューヨークに寄せるこの愛は
    いつまでも変わることがないだろう。

***********************************************
作品はこのページに掲載されています
http://www.tokinowasuremono.com/tenrankai.html
17時よりのオープニングに
ジョナス・メカスさんが参加するということで
関係者や若い人たちでいっぱいになった

別にスピーチがあるわけではなく
ひとり一人と歓談されたり写真を撮ったりされている・・・
お元気そうだ
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今日の一冊『フローズン・フィルム・フレームズ―静止した映画 』 [ テーマ ] 10月11日 (火)
フローズン・フィルム・フレームズ―静止した映画

ジョナス メカス (著), フォトプラネット (編集),
Jonas Mekas (原著), 木下 哲夫 (翻訳)
* 単行本: 128 p ; サイズ(cm): 19 x 13
* 出版社: フォトプラネット (1997/08)
 価格: ¥2,100 (税込)

ジョナス・メカスリトアニア生まれの詩人、
ニューヨークに亡命後、
ことばが良くできないので、コミュニケーションの手段として、
16ミリカメラ,ポレックスを買う
独自のスタイルを持つ個人映像作家、
「フローズン・フィルム・フレームズ」は「写真と映画のあいだ」に位置する作品としてつくられいる
自らの映画から選んだコマを印画紙に焼き付けた作品

撮影当時の日記とともに収録
来日時に詩人、吉増剛造と交わした対話、
故郷での生い立ちと亡命に至る経緯を綴った自伝的エッセイ

目次
1
フローズン・フィルム・フレームズ──静止した映画
インタヴュー 写真と映画のあいだで

2
日本への旅──吉増剛造との対話
一九九一 旅というエデュケーション
一九九六 たぎつ瀬、詩と映像の越境

3
私には行くところがなかった──亡命までの日々

メカスのことばより

p44「私の映画はシングルフレームで写真を撮るように、コマ刻みで短く撮っています」

p50詩、映画、今回の作品、発生源はすべて「私」だ

p51自分自身の身体が感じ取っているリズムでつくられている

p52「私はfinderなんです」

p75「現実の旅よりも過去の記憶の断片に惹かれる」

p77「リトアニアで見たくない側面は撮らなかった」
  「見たいリトアニアだけを撮影した」

p82「編集にはすぐには取りかからない」
   フィルム缶にほこりが積もるほどの時間のあとで

p83手持ちのフィルムカメラ歩レックスは会に回せるのが18秒だった

p85「私の故郷は映画だ
   リトアニアでもニューヨークでもない」

   「これは少数の人間が、時間を見つけて、ゆっくり見る映画だ」
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コルネットとオルガンによるデュオ・リサイタル 10月10日 (月)
コルネットとオルガンによるデュオ・リサイタル
武蔵野市市民文化会館小ホールへ雨の中歩いて出かけた

ベルナール・フォックルール(オルガン)&ジャン・トゥベリ(コルネット)

コルネットという楽器は初めてだったが美しい音色だった
当時は欠かせない楽器であったという

バッハが影響されたという
バッハよりさらに前の時代の素晴らしい曲をたくさん聞くことができた
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ゴダールの特集 オールナイトへ行く 10月08日 ()
満員、補助席も出している
すごい人気です
来ているのは、ほとんどが若い人



物語を語ることを拒否しても映画は成り立つのかという実験は
時には観客にとって苦痛だが
比類のない光の美しさ、映像の美しさ
音は刺激的、暴力的・・・・


10/8 〈新作「アワーミュージック」公開記念〉 特選ゴダール ナイト Vol.2
●パッション(1982・スイス=仏/ザジフィルムズ)出演:イザベル・ユペール、ハンナ・シグラ 22:30~
●ゴダールのマリア(1984/ザジフィルムズ)『マリアの本』(28分)+『こんにちは、マリア』(80分) 0:10~
●愛の世紀(2001・仏=スイス/プレノンアッシュ)出演:ビリュノ・ピュツリュ、セシル・カンプ 2:15~

○そして愛に至る(2000・スイス=仏/プレノンアッシュ)監督・脚本・出演:アンヌ=マリー・ミエヴィル 4:05~5:20
これはゴダールのパートナーの作品
4人の登場人物が延々と語り合う
見ながら半分は眠ってしまったらしくあまり覚えがない
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加藤健一事務所『審判』 10月07日 (金)
下北沢本多劇場
http://homepage2.nifty.com/katoken/61-index.htm


第二次世界大戦末期のポーランドの修道院
ソ連兵将校と下士官7名がドイツ軍捕虜となり地下室に閉じ込められた
その直後、ドイツ軍が突然、撤退したため、
水・食糧がない状態で60日間を地下室で過ごす
ソ連軍に発見されたときには5名死亡、2名生存(1名発狂)

実話に基づくイギリスの作家による芝居である
登場人物はひとりだけ・・・・

主人公ヴァホフ大尉は唯一の正気の生存者として軍法会議にかけられる

舞台には被告席である机が置かれている
暗闇の被告席に光が当てられている
ヴァホフ大尉は観客席にいる判事たちに向かって、被告として立ち、証言する
そこであったことの事実、苦しみと悲しみを切々と伝える
証言によって暗闇の中に地下室の中で起こったことが再現され
舞台は地下室にもなる
被告は2時間半をひとりで語り続ける

地下室の目撃者として、軍事法廷の目撃者として
その場にいるような緊迫感

地下室の目撃者として、
軍事法廷の目撃者として、
そして『審判』という劇の目撃者として
観客は3重の空間に座っているのだが

地下室の捕虜になり、判事になり、被告になり
自分自身について考えざるを得ない

被告は言います
「あなた方は私を嫌っている。それはなぜか、私が正気だからだ。
なぜあれほどのことがあったのに気がふれないのか」
「私は有罪です」「でもそれはなんの罪なのかを決めるのはあなた方の問題です」
「すべてを怖がり、何もわからず、気がふれているとして
あなた方によって病院に閉じこめられている友の側にいてやりたい。
一緒にいた人間としてもしかしたら救ってやれるかもしれない」
「戦争はまだまだ続く、私が有罪であるなら再び戦場に送って欲しい」

とても重い劇です
しかし一番底に人間の尊厳への信頼があり、
主人公が語り続けるエネルギーそのものが
不思議なことに人間存在への希望を感じさせてくれました

これは加藤健一の優しさから出てきたものかも知れません

(加藤健一はこの『審判』がやりたくて
1980年に加藤健一事務所を設立したという
何度かの再演ですでに200回以上この人物を演じてきている)
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リトアニア映画祭 第2日/藪野 健が描く「早稲田・新宿・東京」展 10月05日 (水)
★リトアニア・ポエティック・ドキュメンタリー映画祭 第2日
    「老人と土」(1965年、20分) 監督:ロベルタス・ヴェルバ
    「老人の夢」(1969年、20分) 監督: ロベルタス・ヴェルバ
    「イリュジオス(幻想)」(1993年、20分) 監督:ディアナ・マトゥジャヴィチエネ
    「日記」(2003年、24分) 監督:オクサナ・ブラヤ

私はこの4作が好きです 
   現実とまっすぐに向かい合いながらその中に詩を発見しています


★藪野 健が描く「早稲田・新宿・東京」展
http://www.waseda.jp/jp/culture/exhibition.html


藪野 健が描く「早稲田・新宿・東京」展

日時 10/3(月)~10/13(木)10:00-19:00
9(日)・10(月・祝)は休館

会場 ワセダギャラリー(早稲田大学小野梓記念館1階)
参加費用  入場無料
主催・問合せ 早稲田大学芸術学校

リトアニアの映画祭を見に行った時に
偶然同じ建物で開催されていた藪野さんの個展にぶつかって
とても幸運でした
旅行、散歩、建築見学、美術、スケッチと、もともと好きなせいもあって
藪野さんの世界にすっかり引き込まれました
これから本を探して手に入れ、スケッチを味わうのがさらに楽しみです
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リトアニア・ポエティック・ドキュメンタリー映画祭 10月04日 (火)
リトアニア・ポエティック・ドキュメンタリー映画祭 に早稲田大学へ行く

リトアニアへの関心と興味はポーランドと地理的にも歴史的にも近い国だからである
今日見たソビエトの時代のドキュメンタリーは、表現を大きく制限された中での抵抗の記録といえるものであった

リトアニア・ポエティック・ドキュメンタリー映画祭案内より転載

日時  2005年10月4日(火) 13:30~17:30、
10月5日 (水)  13:30~18:30
会場 早稲田大学小野記念講堂(小野梓記念館B2F)

リトアニアのドキュメンタリー映画は、社会的なドキュメンタリーであると同時に、詩的な芸術性の高い映像表現を特徴としています。日本では見る機会の少ないこれらの作品を、今回は1)ソ連時代、2)90年代のソ連からの独立時代、3)現在、という3つの世代にわたって紹介いたします。また、リトアニアから評論家、監督の方々をお招きしてリトアニアのドキュメンタリー映画の歴史と現在の潮流に関するレクチャーを実施する他、日本から2004年のカンヌ映画祭で「若い視点賞」を受賞した宮崎淳氏をお招きし、受賞の作品である「FRONTIER」の上映も行います。更に、リトアニア出身でNY在住の著名なドキュメンタリー映像作家のジョナス・メカス氏の作品と、彼を題材に取り上げた作品もラインナップしました。2日間にわたり、リトアニアのドキュメンタリー映画を概観できる企画となっておりますので、この機会に詩的ドキュメンタリーの世界を是非ご堪能下さい。

※両日とも入場無料、予約不要
※全て日本語字幕、通訳付

10月4日(火)13:30~17:30 (開場13:00)
レクチャー:「映画は時代を歩む」
  ルータ・ノレイカイテ(映画・演劇評論家・ジャーナリスト)
映画上映:リトアニア・ポエティック・ドキュメンタリー精選集?(1時間30分)
  1.「老人と土」(1965年、20分) 監督:ロベルタス・ヴェルバ
  2.「老人の夢」(1969年、20分) 監督: ロベルタス・ヴェルバ
  3.「時が流れる街」(1966年、20分) 監督:アルマンタス・グリキャヴィチュス
  4.「霧深い草原の旅」(1973年、10分) 監督:ヘンリカス・シャブリャヴィチュス
  5.「アポリナーラス」 (1973年、10分) 監督:ヘンリカス・シャブリャヴィチュス
  6.「パンのような思いやり」(1979年、10分) 監督:エドムンダス・ズバーヴィチュス
映画上映:「ゼフィラ・トルナ」(1992年、35分) 監督:ジョナス・メカス
参考上映:「FRONTIER」(2003年、26分 カンヌ映画祭受賞) 監督:宮崎淳

10月5日(水)13:30~18:30 (開場13:00)
レクチャー:「映画における事実の問題-ドキュメンタリーの中の事実と解釈」
 オウドリュス・ストニース(映画監督・プロデューサー)
映画上映: リトアニア・ポエティック・ドキュメンタリー精選集?(1時間6分)
 1.「青い原での飛行」(1996年、20分) 監督:オウドリュス・ストニース
 2.「イカロスの飛行の前の10分」 (1991年、10分) 監督:アルーナス・マティアーリス
 3.「秋の雪」(1992年、16分) 監督:ヴァルダス・ナヴァサイティス
 4.「イリュジオス(幻想)」(1993年、20分) 監督:ディアナ・マトゥジャヴィチエネ
                                コルネリウス・マトゥジャヴィチュス
映画上映: リトアニア・ポエティック・ドキュメンタリー精選集?(1時間4分)
 1.「先日の記念の為」(1990年、40分) 監督:シャルーナス・バルタス
 2.「日記」(2003年、24分) 監督:オクサナ・ブラヤ
映画上映:ジョナス・メカスについての短編(48分)
 1.「見つけた!それとも飛行」(2001年、20分) 監督:アルギマンタス・マツェイナ
 2.「ニューヨークは我が犬だ」(2004年、28分) 監督:ヴィートウタス・V・ランドスベルギス
シンポジウム:「ポエティック・ドキュメンタリーとは?」
 オウドリュス・ストニース(映画監督、プロデューサー)
 ルータ・ノレイカイテ(映画・演劇評論家、ジャーナリスト)
 宮崎淳(映像作家)
 司会:岩本憲児(早稲田大学教授)

主催:早稲田大学21世紀COE<演劇の総合的研究と演劇学の確立>(演劇研究センター)、 リトアニア共和国大使館
この企画は2005年日・EU市民交流年の一環として開催されます。
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今日の一冊 川本三郎『あのエッセイ この随筆』 1 [ テーマ ] 10月02日 ()
川本三郎『あのエッセイ この随筆』
出版社: 実業之日本社 (2001/10)

日々の暮らしの中に
日だまりのような時間を見つけたエッセイ集
『週刊小説』に連載されたものを単行本化

p71電車の中の読書

「私自身、本を読みたいために電車に乗ることがよくある。
 地下鉄の銀座線に乗る。始発の渋谷からだとゆっくり座れる。約30分で浅草に着く。街をぶらっと歩いてまた地下鉄に乗る。これも始発だから座れる。往復で約1時間。かなり読書が楽しめる。」
「この新緑の季節には家にいるのがもったいない。それで京王線に乗る。終点の橋本まで明大前から1時間。平日の昼間だから座れる。ゆっくりと本を読み、時々車窓から郊外の新緑の景色をながめる。橋本で降りてマチを散歩し、また電車で戻ってくる。読書と散歩を兼ねている。・・・・」

悠々たる読書ですね・・・・
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映画「亀も空を飛ぶ」についてのメモ 09月30日 (金)
「亀も空を飛ぶ」について

岩波ホール
米軍のイラク侵攻前夜。イラク北部クルディスタンで始まる子どもたちの物語

少女が崖を登ってくる
崖のぎりぎりのところに立つ少女
藤色の靴を脱ぐ、はるか下に森林、
足がいきなり崖を飛び降りる

夢のシ-ンなのかと思う

アンテナを建てている人々
サテライトと呼ばれる片言の英語を話す少年が指示している
パラボラアンテナを買いに行き
交渉して値切り
テレビにセットするのも彼だ

衛星放送の通訳をしろと頼まれるがそこまでの英語の力はない

彼は村のこどもたちのリーダーで
地雷ほりをしてそれをブローカーに売って
みんなに貴重なお金を稼いでいる

彼も孤児らしい
みんなのために一生懸命にやっている

近隣の村ではなくてはならない人物となっており
市場での信用もある
自転車も持っているし
村の長老たちは壊れた装甲車を「家」として与え、彼を引き留めている

こどもたちのなかには地雷で手足を亡くしている子も多い
でもこどもたちは元気だ
希望がある

少年はハラブジャから村へやってきた難民の少女を好きになる
少女は多分地雷の事故で両腕のない兄
生まれつきなのか目の見えない幼児と一緒に・・・
ここからこの物語が始まる

映画という枠を超えた映画です
実際は世界が救いがたい不幸に覆われていること
たくさんの不幸な出来事があり、その中で生きている人々と
同じ時間の中で私たちが生きていること

そのことを
ふだんは忘れて、どこかに置いておいて
目をそらして生きている私に
クルドで起こっていること
クルドのこどもたちが今こうして生きていること
この現実を見よと現実を突きつけてくる映画
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今日の一冊 関岡英之『拒否できない日本』(未完) 1 [ テーマ ] 09月28日 (水)
関岡英之『拒否できない日本・・・ アメリカの日本改造が進んでいる 』
文春新書376
2004年4月20日刊行

建築基準法の改正や半世紀ぶりの商法大改正、公正取引委員会の規制強化、
護士業の自由化や様々な司法改革…
これらはすべてアメリカ政府が彼らの国益のために
日本政府に要求して実現させたものである

アメリカの公文書には実に率直にそう明記されているという

例えば毎年10月に出されていたアメリカ政府から日本政府への
「年次改革要望書」などは
アメリカ大使館のホームページですぐ読むことが出来る

日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく
日本政府への米国政府の年次改革要望書
2004年10月14日
http://japan.usembassy.gov/j/p/tpj-j20041020-50.html
2003年10月24日
http://japan.usembassy.gov/j/p/tpj-j20031024d1.html

(しかしこの文書の全文が日本のマスメディアで公表されたことはない
隠したがっているのであろう)

参考ホームページ
http://night-news.moe-nifty.com/blog/2004/08/post_9.html

2005年森田実政治日誌[222] のホームページ

2005.8.3
いまの日本で最も重要な情報を隠す「政府・マスコミ」連合権力
大新聞は、民主党櫻井充参議院議員の「年次改革要望書」に関する質問(8月2日)を、なぜ無視するのか?!
政府、マスコミあげての「年次改革要望書」隠しに抗議する

『竹中大臣は「年次改革要望書」を「見たこともありません」と言った 』
『大新聞は櫻井議員の質問と「年次改革要望書」を無視した』
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02030.HTML
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