美術展巡り |
10月25日 (日) |
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降ったりやんだりの雨模様の日曜日、チケット期日が迫っているので
思い切って朝から美術展めぐりとOGの学祭のジャグリングを合間に
見てこようと出かけたら・・・・なんと雨のため野外ステージでのOBのジャグリングの
時間変更の連絡がH大への途中で入り、う~~~先に美術展へと予定変更。
雨だから混んでないだろうなとの予想に反して、たくさんの人、人、
三越ギャラリーでは女性画家の日本画展~
金閣の鹿苑寺本堂が330年ぶりの解体修理に合わせて画かれた杉戸絵の
春・牡丹、夏・花菖蒲、秋・菊、冬・椿の戸の絵は岩絵の具を使用して
いるとのこと。本物をまじかに見られ色鮮やかな四季の花が見事でした。
国立博物館の「皇室の名宝」で大な和絵屏風やおきもの、花瓶などの
展示もあと数日を残すのみで大いににぎわってました。
狩野永徳作の唐獅子図屏風は迫力あり、何かを言っているように見えた。北斎は西瓜図でスイカの皮が干してあるしたにスイカの半分に
透けて見えるほどの薄い布がかぶせてある上に包丁が乗っている絵が
展示されて、名前を見なければ北斎とは素人の自分にはわからず。
横山大観の朝陽霊峰は圧巻でした、太陽は天皇、富士は日本、下に画かれている山の松は国民を表していると解説にあった。
出口近くにあった、上村松園の雪月花もよかった~~~、
枕草子、源氏物語、伊勢物語の中からの絵とのこと。松園の絵は
いつも感じるけれど、絵の中の女性たちがどんなおしゃべりをして
いるのかな~とかどんな声なのかな~とか思ってしまう。
立ち止まってしばし見ていたいのだけれど、それを許される空間がなく
出口へと移動。でも今日は特別に入口から再度入れ、気になる絵を
もう一度見て廻れた。
そんなこんなしているうちにOGのジャグリングを見に行く時間に
間に合わず、残念!お天気さえ問題なければ見れたのにね~~。
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