田んぼの月・・・・ |
06月12日 (木) |
|
今朝の雨、雨、雨。 それも台風かのように風も出てきてチラシの
ポスティングも中止~~~~。 残念、空を見上げてはため息
溜息をつきながら新聞をめくる。オッととと・・・棚田に月は降り注ぐ
のタイトルを見つけたぁ~~~~。
千曲市の棚田、5月下旬に田植え、苗が大きくなるまでの2-3週間は
鏡のような水田。
このころの満月の前夜で雲が少なく月が低い時間帯だけに見られる景色だそうだ。
紙面には月が棚田の水面に月が映し出されてる。
なぜにこの記事に目が止まったのか? それは、中高大クラスで
イギリスの民話のThe Three Silles 3人のおろかもの を取り上げて
いる。
最後の場面が池に落ちた月をすくい取っている村人たちの姿があり、
若旦那はこれを一笑するのだが、棚田に映し出された光景をみたら
なんだか村人が救いだす気持ちもわかる。
”The moon has tumbled into the pond and we can't get her out"
月が高くなれば月影は小さく遠ざかる、民話の村人が救いだそうと
している時間もそう長いはずがないならば一生懸命に向かう姿が
微笑ましい。
水面に映る心の風景と紙面にはある、天候によって水田に映る月の
表情は毎年違うとも。
棚田が減少している、もしかしたらこの風景も無くなるかもしれない。
そしたら記憶にもなくなり、文字の世界の中と絵の世界の中だけに
なる。
熊谷辺りでは棚田はないが、今は田植えのシーズンだから田んぼはあちこちにある。
田んぼに降り注ぐ月が見えるかなぁ~~満月に出逢えれば・・・・
|
|
|
|