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明け方まで降っていたが良い天気となる
8:30-17:00 昼休み30分なので8時間
6人で対応
私の分担は
玄関
アベリアの植え込み
アベリアは勢い良く伸びてくるのでかなり切り戻す
庭へまわって
杏
大きな木をひとまわり小さくする
太い枝も落としたので片づけも大変
切って縛ってゆく
アジサイ
花のついていない枝を短くする
古い枝を取り足下をすっきりさせる
休み時間にお茶のペットボトル、グレープフルーツ、お菓子をいただいた
お昼は家まで戻って済ませる
先輩より差し入れ シャーペット
明日午前中除草をする予定
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キャンプサポートスタッフ講習会 赤十字救急法に参加
赤十字病院から職員2名、ボランティアスタッフ3名が講師
キャンプの担当者として何度か参加したことがあるが
しばらくぶりに受講してみて、内容が進化していることがわかった
受講していても、最新の内容を受け直すことが必要だ
全国で開催されているので皆様も受講されることをお薦めします
救命法の意義目的
心肺蘇生法 心臓圧迫30回に肺への息の吹き込み2回
心肺蘇生法と AEDの使い方の実技
最近、設置されているのを良く見かけるAED
使い方を練習したので、いつでも使えるようになった
きずと止血
包帯・三角巾
骨折・脱臼・捻挫
急病・搬送・救護
実技 心肺蘇生法
気道異物の除去
止血法
三角巾の使用方法
搬送方法 など
今年は市のキャンプサポートスタッフに登録したので
いろいろこどもたちとの活動に参加できそうです・・・
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今日は朝から雨、小振りになったりはしたが、昼までやまなかった
土曜なので団体客は昨日にもまして多い
傘をさして歩く
昨日小屋で教わったので
ミズバショウの霜にやられていない群落も見ることができた
ザゼンソウ(座禅草)もいくつか見つけた

ミズバショウの白いところは花ではなくガク
真ん中は実になる
熟すと種が現れ、ゼリー状の膜に包まれて川を流れてゆき
仲間を増やしてゆく
川が増水したりするとより広く広がる
この実はツキノワグマの大好物なので
食べられたものが離れたところで落とされ
発芽することもある
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上越線沼田よりバスで戸倉
もう一回バスに乗って鳩待峠へ
鳩待峠より尾瀬湿原に下る
尾瀬湿原は標高1400mずっと木道を歩く
ミズバショウの季節なので団体客も多いが
天気が良くないせいか混雑というほどではない
幸い雨は上がって曇り空の中を歩く
至仏山も燧ヶ岳も山頂は雲の中だが木々の新緑が美しい
池塘にはカエルの声
川上川など湿原を流れる川の水は土砂の混じらない透き通った水であり
水量豊に速く流れている
湿原を取り巻く拠生林

ミズバショウの白とリュウキンカ(立金花)の金色が目立つ
ショウジョウバカマもちらほら
ミズバショウは今年遅い霜に二度もあって花が痛んでしまったのが残念
白い花の一部が茶色の斑点が浮いている
東電小屋に泊る
今日はまだ空いているらしく相部屋ではなく個室を割り当てられた
夕食後、尾瀬についてのレクチャーがあった
木道には3mほどの材木が使われておりその材木代だけで30万円を超える
湿原から浮いている部分はその倍以上の金額がかかるとか
計画的に10年ほどで木を取り替える
シカやが増えているが保護区なので保護されている・・・
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8時15分集合
8時30分開始
4時半終了
今日は7時間半の仕事でした
途中30分の昼休みに 家に帰って昼食
仕事場が近いのでこんなことができます
10時のおやつにペットボトルのお茶
3時のおやつにはストレートティー、お団子などをだしていただきました
ありがたいことです
カイヅカイブキ、カエデの剪定
ツツジ、キャラボクの刈り込みなどを担当しました
香水花という紫の花と白の花が同じきに咲く木があり
色のバランスもいいし、匂いがいいのです
挿し木にどうぞと言って下さったので喜んでいただいて帰りました
うまくつくかどうか楽しみです
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鴻上 尚史 『ヘルメットをかぶった君に会いたい』 を読んだ
『すばる』2004年8月号~2005年11号フィクション
単行本は集英社2006年5月
小説なのだが、自分自身が登場するノンフィクション風の書き方をしている
青春の音楽を集めたCD全集のテレビコマーシャルに
ヘルメットをかぶった君が映る
その微笑に惹かれた鴻上がこの女性を探しはじめる
1978年四国愛媛から上京して、大学に入り、劇団をつくった鴻上自身の
思い出が同時に描かれている
紆余曲折があり、映像はニュースフィルム「新学期は始まったか」
1969年4月早稲田大学文学部正門を入った記念会堂前
新入生勧誘のシーンと判明する さらにM派のAと判明、消息を探す
1958年生まれの鴻上も1977年早稲田大学受験、法学部に入学している
学生運動を担った世代に対しては
「騒ぐだけ騒いで、荒らすだけ荒らして去っていった世代、という思い
あとには荒廃したキャンパスと徹底した管理だけが残った」
今鴻上 尚史は早稲田大学第2文学部で授業を担当している
2005年3月鴻上 尚史アーノルド・ウェスカー『キッチン』蜷川幸雄演出
に俳優として出演
Aはまだ現役の活動家であることが分かる・・・・
何者かに追われたり、諫早湾堤防の爆破をしようとを持ちかけられたり
小説は進んでゆく・・・・
ずっとあとの世代が全共闘の世代をどう見ていたのか
フィクションの形をとりながらもかなりストレートに書いている
学生運動、全共闘の世代へ愛憎とも言えるこだわりを持ち続け、
自分自身の軌跡をたどりながら、
描いてゆく作品として面白い
メモ
鴻上 尚史がいたころの管理された大学、統一教会原理研究会の勧誘活動、
女ともだちのいた筑波大学学生寮のこと
大隈講堂前でのテント公演 許可なし強行・・・・
1978年3月26日成田空港管制塔占拠事件のことも・・・
鴻上 尚史は大学入学のために上京途中、岡山駅の待合室でニュース映像を見た
『リンダ、リンダ』の劇のなかでは
諫早湾ギロチン堤防の爆破はなぜ決行されないのかという話がでてくる
崩壊しかけたロックグループののリーダーが爆破を提案・・・
タイラギ貝漁師たちの敗北(100人規模)があった、
県と国からの働きかけがあり仲間の漁師と工事会社をつくって堤防工事へ
10年後のり被害抗議行動(3県にわたる数千人規模)がおこった時には
この人たちは工事中止反対派になっている・・・
鴻上 尚史の授業
「目隠しをしてキャンパスを歩く授業・・・自分自身の「からだ」と出会う授業
6番目の感覚「身体感覚』が敏感になる
「あたま」と「からだ」の争いではいつも「からだ」に味方せよ
「本気で僕は、一度、30分以上、目隠しをすることをお薦めする。自分の視覚以外の感覚がどんどん鋭敏になることに驚くし、同時に、世界は、こんなに音と匂いと風と足の裏の感覚に溢れていることに衝撃を受けるのだ。
そして目隠しをしたままの全力疾走にも。・・・・・省略」
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今日の仕事
8時半から4時まで
大きな灯籠、五重塔、があり大きな石が水を張っていない池を囲んでる
ツゲ、柘植 高くなってるので一番大きな脚立を使う
大きな灯籠を囲んでいる植え込みのサザンカ、
たくさん植えてあるサカキ、
植え込みのキャラボク
今日は陽射しが強くなり暑かったので
先輩の差し入れのレモンシャーベットがおいしかった
今日の失敗
玄関の外塀の下に出ている雑草を当然抜くものだと抜いたところ
あれは全部菫だと
庭の草の場合は必ず確かめるのだけど
今日はほとんど無意識に抜いてしまった
・・・よく見ないことでおこった失敗
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今日は久しぶりに暖かくなって、外の仕事は楽でした
カキはまず立ち枝を取り除く
花芽がつきはじめていつのでできるだけ花芽は残したい
ところが花芽がついている立ち枝が多い
逆に残したい枝に花芽がないというジレンマ
かなり切ったので今年の実のなり方に満足していただけるかが心配だ
ウメにアブラムシ、カイガラムしがびっしりとついていた
剪定したあとに薬をまいた
クチナシはひとまわり小さくした
「明るい庭になりました」
「うちの庭じゃないみたい」と言っていただけました
夜は六本木、サントリーホールの音楽会へ
サントリーホールに集うトップ・アーティストたち-19
フェスティバル・ソロイスツ with レオン・フライシャー
曲目 J.S.バッハ:フーガの技法より1、19、われら悩みの極みにありて
ベートーヴェン:セレナーデ ニ長調 op. 8
ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 op. 34、他
出演 レオン・フライシャー(Pf)、
竹澤恭子(Vn)、長原幸太(Vn),豊嶋泰嗣(Va)、堤剛(Vc)、
バッハ、ベートーベン、ブラームスと聞き比べをするという
贅沢な時間を持つことができました
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鴻上尚史『僕たちの好きだった革命』を読んだ
昨年初上演し、全国で公演した劇を小説化したもの
1969年11月3日
拓明高校自主文化祭
拓明高校全共闘の生徒が学校側によって導入された機動隊による
ガス銃の水平撃ちで眉間を撃たれ、意識を失う・・・
1999年7月 30年後に意識を回復した47歳の山崎
父母は既に他界している
1999年9月 詰め襟服の山崎が同じ拓明高校2年B組に復学する
戸惑う山崎、戸惑うクラスメイト
校門での服装検査に抗議する山崎
クラス討論をしようと呼びかける山崎
誰も応えない、山崎にいらつくクラスメイトたち
教頭はかってのリーダーであるが今では管理教育の側に立っている・・・
ロック歌手を文化祭に呼び、ライブコンサートを開きたい高校生たちと
山崎に接点が生まれる
学校側による管理、弾圧
山崎と同世代である生徒父母たちの様々な反応・・・
再び自主文化祭が企画される
「チラシをつくるのにガリ版が必要だ」「それなに?」・・・
1999年11月3日朝拓明高校で自主文化祭が強行される・・・・・
この物語が同級生の女の子、橋本によって記録されていた
その原稿を、教師になって4年目の同級生日比野が
文芸部の没原稿の袋の中に見つけだし読むという構成になっている
1969年の熱い思いを山崎は持ち続けている
1999年時代は大きく変わっている
仲間たちのその後の人生を山崎は知らない
そしてそのこどもたちとの出会い
彼の熱い思いが関わったこどもたちに何かしらを伝えてゆく
軽い演劇でありながら1969年の熱い思いを伝えようとする熱情が作家にある
「じゃ、やめれば」「や、やめてていいんですか?」
「これは強制じゃないんだ。自分の主体性と生き方のもんだいだから、やめたい人はやめていいんだよ」
山崎へ「むかつくんだよ」
「それは大変だ」ポケットから何か取り出す山崎
「太田胃酸だ。飲むと胃がスーッとするよ」
「大きな何かにすがらないで、自分が自分らしく生きたいってことじゃ、同じじゃないですか」
「俺たちは正しく戦って、正しく負けないとだめなんだ」
「正しく負ける?」
「そしたらきっと勝つ」
「自分がいいと思うことを信じてほしい いいと思うことを迷うことなく
僕がビートルズを信じたように」
・・・
鴻上尚史(こうかみしょうじ)は1958年生まれ
1969年には11歳である にもかかわらず
1969年の状況をよくつかんでこの作品を仕上げていることに感心した
物足りないところもたくさんあり
その後の日本のことがよく描けているとも思えないが
ともかく1969年の熱い思いを思い出させてくれたとだけでうれしい
演劇のときは中村雅俊が主演だったとのこと
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昨日は渋谷東急本店のBunkamuraヘ出かけた
●ルノワール+ルノワール展
ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841‐1919)
その次男
ジャン・ルノワール(1894‐1979)フランス映画監督
父の油彩画と息子の映像(抜粋)を並べて置く
絵画作品約50点と映像作品15点で構成される面白い構成の展覧会であった
父の息子への影響の大きさがよくわかる
最終日なので入り口には行列ができていたが
それほど待たずに入ることができた
『ぶらんこ』という作品の木漏れ陽の美しさ
そばで見るより少し離れてみると光が踊っていて素晴らしい
出たところにあるドゥ・マゴの外の席でひと休み
珈琲とブルーベリーのタルト
珈琲はポットで出るので
小さいカップで三杯をゆっくり味わう
タルトもおいしかった
夕方からル・シネマで
●『ジェーン・オースティンの読書会』
エスプリのきいた、いい作品だった
カレン・ジョイファウラーの小説の映画化
カリフォルニア/サクラメントのある読書会に集まった男女6人の物語
ジェーン・オースティン(1775年~1817年)の長編小説
「ノーザンガー僧院」「分別と多感」「高慢と偏見」
「マンスフィールド・パーク」「エマ」「説得」を毎月一冊読んでゆく
そこに参加者それぞれの人生や生活
離婚問題、怪我、危うくなった夫婦生活、新しい恋が重なってゆく・・・
THE JANE AUSTEN BOOK CLUB 2007年
上映時間 105分
製作国 アメリカ
初公開年月 2008/04/12
監督: ロビン・スウィコード 初監督作品
製作: ジョン・コーリー ジュリー・リン ダイアナ・ナッパー
製作総指揮: マーシャル・ローズ
原作: カレン・ジョイ・ファウラー
『ジェイン・オースティンの読書会』(白水社刊)
脚本: ロビン・スウィコード
撮影: ジョン・トゥーン
プロダクションデザイン: ラスティ・スミス
衣装デザイン: ジョネッタ・ブーン
編集: メリアン・ブランドン
音楽: アーロン・ジグマン
音楽監修: バークリー・K・グリグズ
出演:キャシー・ベイカー バーナデット
マリア・ベロ ジョスリン
エミリー・ブラント プルーディー
エイミー・ブレネマン シルヴィア
ヒュー・ダンシー グリッグ
マギー・グレイス アレグラ
リン・レッドグレーヴ スカイ
ジミー・スミッツ ダニエル
マーク・ブルカス ディーン
ケヴィン・ゼガーズ トレイ
グウェンドリン・ヨー
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