幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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風の吹く日に・・・
風の吹く日に・・・ [全1125件] 291件~300件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
「北斎-ヨーロッパを魅了した江戸の絵師-」展へ行きました 01月11日 (金)
「北斎-ヨーロッパを魅了した江戸の絵師-」
開催期間  2007年12月4日(火)~2008年1月27日(日)
開催場所  江戸東京博物館 1階企画展示室

この建物の外見は醜い

高床式を模したというが、3階の無意味な空間が不気味だ
中の空間がだだっ広く居心地が悪い
エレベーターホールと階段が連結していないので
階を移動するにはエレベーターを待つしかない
調べてみると菊竹 清訓(きくたけ きよのり、1928年4月1日 - )の設計であった

北斎展はかなりの人が入っていた
作品の多くは最前列で見る大きさなので人の流れに身をゆだねざるをえない
展示点数が多いので見終わる頃にはへとへとになった

今回の呼び物はオランダ人の求めに応じて描いた風俗画
オランダ、フランスにあるものの同時里帰りの作品たち
「1822年に発注、26年に受け取ったものとみられている」

北斎直筆かどうかはわからないが、北斎プロデュース作品
西欧画をかなり意識した作品である

立体的な陰影を付けたり遠近を強調したり
かなり変な作品たちであった

それ以外にも北斎漫画や滝のシリーズ橋のシリーズなどの作品を見た

富岳三十六景の素晴らしさは群を抜いている

百人一首シリーズ
「君が為惜しからざりし命さえ長くもがなと思いけるかな」に
北斎が描いた画は
どこかの温泉に来て入浴を楽しんでいる男女たちのくつろいだ風景
女たち3人は風呂から上がって風に当たりながら外の景色を楽しんでいる 
男たち2人はまだ室内の浴槽でくつろいでいる 手前右手
この庶民性!!!
庶民派北斎!!!
富岳三十六景の高貴さはたくさんの北斎の作品の中では例外だ

江戸時代,1枚絵は、かけそば一杯の値段で買えたそうだ
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『とうすけさん笛を吹いて!』香山彬子作 01月07日 (月)
『とうすけさん笛を吹いて!』香山彬子  講談社青い鳥文庫

先日の「久米明さんの朗読とパンの笛による物語ーとうすけさん笛を吹いて!』
の原作を読みました

終わりの部分 少し抜き書き

東助は隣に住むおばあさんの家に泊まっている
しんしんと雪の降り積もる夜、家を訪ねてきた男の子

何も言わない
「さあ、さあ、いろりの前においで」

おばあさんの差し出すあま酒をおいしそうに飲む

おばあさんのつくった小さなおむすび
串にさして焼いたやまめやきのこ
いろりでふっくらと煮込んだサトイモやダイコンやこんにゃく

東助も男の子もよく食べた
男の子は東助を見てにっこりした
おばあさんにもにっこり笑いかけた

東助は笛を吹きはじめた
男の子はうっとりとして笛の音をきいていた


しばらくすると男の子すっとたちあがって土間へと歩いていった

くるりとふりかえって
「おばあさん、ありがとう、とうすけさん、ありがとう」
男の子ははじめて口をきいた
「ほんとうに、ほんとうにありがとう」

外ははふぶきがふきあれている
けれども男の子はすこしもこわがるようすもせずに あれくるうふかいふかい雪のなかへとあしをふみいれて歩き出した

男の子が見えなくなる


「いったいあの子は。だれ?」
「この子は、まあ、頭が鈍いこと
あの男の子は私たちのところにいた、あのオスのチョウゲンボウですよ」
「・・・・・・・・・」
「死んだチョウゲンボウが、遠くに旅立つ前に、あいによったのです
あの子はよい子だもの 星空にいくにきまっている」

おばあさんの目に なみだが光っていた
東助も死んだチョウゲンボウのことをおもいだしてかなしくなった

東助はまた笛をふきはじめた
『友とのわかれの曲』のドイナ・・・・・
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朗読の世界 久米明とパンの笛が謳い上げる音楽物語 2 01月05日 ()
三鷹市 芸術文化センター 風のホールへ行ってきました


●鳥と人の"いのちと環境"を考える・日本野鳥の会チャリティ公演
「朗読の世界 久米明とパンの笛が謳い上げる音楽物語」

主催団体の日本野鳥の会に関わっていらっしゃる
Iテューターからご案内をいただきました

会場入口でお手伝いをしているIさんと再会、会場内ではOテューターと3年ぶりで再会できてうれしかったです

パンフルートはザンフィルの演奏など知っておりましたが、
実際にどんな楽器なのか、どんな風に演奏するのかも興味がありました
またラボ・ライブラリーの作品吹き込みで懐かしい久米明さんに
お会いしたいとも思っていってみました

パンフルートの気持ちのよい音色と久米明さんのおだやかな親しみやすい声とに聞き惚れとても楽しい時間を過ごしました
久米さんとてもお元気でいい語りをされました

鳥と人間との出会いと別れを主題としていて、野鳥の会にぴったりの企画でした

お正月は人が少ないせいか井の頭公園や玉川上水、善福寺公園を散歩すると
いつもより見つけられる鳥の数が多かったです

今日の散歩には双眼鏡を持って行きます・・・・


●案内より
鳥と人の"いのちと環境"を考える・日本野鳥の会チャリティ公演
朗読の世界 久米明とパンの笛が謳い上げる音楽物語

出演 : 久米明(朗読) 岩田英憲(パンフルート) 西直樹(ピアノ)
日時 : 2008年1月5日(土)14:30、17:30(2回公演・自由席)
場所 : 東京都三鷹市 芸術文化センター 風のホール 
第一部
古今東西 とりの歌 ~ 風をうたう
♪かあさんの歌 ♪浜千鳥 ♪野の花は風と歌う 
♪千の風になって 他
更に、日本野鳥の会の創始者で、往年の最先端文化人だった中西悟堂作詞・服部正作曲の「巣箱の歌」という珍しい童謡も御紹介します。
また、美しい日本語の詩歌を、久米明が朗読します。

第二部
音楽物語 とうすけさん笛を吹いて!
俳優・久米明が語っておよそ四半世紀。
ルーマニアの民族楽器=パンフルートを吹くとうすけ少年と、
野鳥のチョウゲンボウとの出合と別れを通して"いのち"の愛おしさと"環境"の大切さを謳い上げる、感動の世界をお楽しみ下さい。
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一年が早く経ってしまう 1 12月28日 (金)
一年が早く経ってしまうことに改めて驚く
大掃除をしたのはついこないだではないかと・・・

今日お会いした方から聞いたお話では・・・

こどもたちは毎日のことをよく覚えている
大人はとぎれとぎれにしか覚えていない
だから一年が早く経ったように感じるのではないか

なるほど記憶の質量の問題かもしれない
実線と点線の違いのようだ
つなげたときの線の長さが違うわけだ

私はこどもたちと同じように
毎日ワクワクドキドキした生活をしていると思っていたのだけれど・・・

「こどもたちの時間」と比べると
密度が実線と点線ほどにも違うのであろう・・・
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仕事納め 忘年会 12月25日 (火)
今日は朝集合して、来年の予定の家を下調べと打ち合わせにまわった

昼からは忘年会と聞いていた
このチームで初めての忘年会なので様子がわからない
仕事の反省とかもあるのかな・・・

昼から飲むって変だなとは思っていたが・・・
リーダーIさん「店は11時半に予約している」
「あそこは高いから行く前に食べて行こう」「????」

あれ変だな・・・これから忘年会じゃなかったの
ともかくラーメン屋に入る

聞いてみると行くのはカラオケの店だとわかった
Iさんは何か用があるらしく一足先に行ってしまった

カラオケは苦手である
「カラオケは苦手で~す 私はこれで・・・」
サブリーダー「Iさんが自分の唄を聞かせたいんだよ 聞いたら帰っていいよ」
「そうはいかなくなるでしょう?」
「行きたいやつは誰もいないんだ つきあい つきあい」
「仕方ないな~ 早めに帰るかもしれませんけど~~」

というわけで久しく行ったことがないカラオケ店へ
吉祥寺東急前のシダックス
男ばかり6人です・・・

それでも
お酒を頼み、歌い始めてしまうと
他の人の聴くのも懐かしい曲を探し出して
画面の歌詞を頼りに歌うのも面白くなり
ワインやビールと唄で
あっという間に予約の3時間が終わってしまった

Iさんは延長しようとしたが今日は待っている人が多いのでと断られ
4時前に終了 
「お疲れ様でした」「よいお年を・・・」

早く帰ると言っていたのはだれだっけ・・・・
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「あの人は空気が読めない人」という言い方を使われますか 6 12月24日 (月)
「あの人は空気が読めない人」という言い方を使われますか

「あの人は空気が読めない」と研修会の飲み会で、
若い人たちがそこにいないおじさんのことを
言い合ってあきれているのを聞いたのは昨年3月のことだ
テレビでも「空気を読めよ!」と言っているのをよく見かける

田圃(たんぼ)を耕してきた民族の伝統は変わらないなと思う
田植えでも稲刈りでも横一列に並ぶのをよしとするのが当然であった

農耕民族はみんなの協力が必要不可欠
狩猟民族は個人の創意工夫が必要不可と昔から言われてきた

私たちの世代はこの伝統に異議を唱えたはずだったのに
振り返ってみれば私たちの世代もこの文化の中にすっかり取り込まれている

場の空気を読めない人っていますよ
苛立たしく思うこともわかります

それでも言いたくなる
「空気を読めない人」ということばは使わない方がいい

私はことばの使い方に繊細なわけではないけれど
「空気を読めない人」でかたづけてしまわない方がいいと思うのだ

その人の個性とか、独自のアイデアとか、他の人と違った感覚とか
「空気を読めない」からではない要素を見ない
産湯と一緒に赤子を流してしまうことがあるからだ

こどもたちにはあえて言いたい
「空気なんか読むな!自分自身の感性や感覚をしっかり育てたほうがいい」と・・・
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「遊兎の会」狂言発表会へ出かけて、楽しく、充実した一日だった 12月23日 ()
hino sake

「樋の酒」

「遊兎の会」狂言発表会へ出かけて、楽しく、充実した一日だった

観世流石田幸雄さんの主催される「遊兎の会」の発表会
今回は20回記念とのことで国立能楽堂である

これは仙台や秋田のテューターや元テューターの方々が参加されている会で
毎年一回、東京で発表会がある
出演者の方から招待状をいただいたので出かけた
出演者の中によく知っている皆さんの名前を確認して、楽しみにしていた会だ


テューターの皆さんが狂言を習い始めたのは
ラボ・パーティ発足10周年を記念して
ラボ・ライブラリーに野村万作さんの『三本柱』『柿山伏』が入り
それ以後ラボ・パーティのこどもたちと取り組んできたことに始まっている


会場に入った瞬間、凛とした声が響き、身が引き締まる
衣装を付け、橋ガカリを舞台に向かう、すり足によって出入りからして 
物語の始まりを期待させる

プログラムは狂言だけで17演目、他に小舞が11曲ある
演目ごとに観客は入れ替わるがずっと見る人は食事もできない

初めての演目でもほとんど理解できる
ラボ・ライブラリーの『三本柱』『柿山伏』で耳が慣れているありがたさだ
狂言そのものがわかりやすくできているということもある

休憩時間がいっさい無いので
発表された方や見に来られた方にご挨拶もできなかったが
懐かしい皆さんの晴れ舞台を見ることができてとてもよかった

次々と面白い話が続く
狂言ができた頃の庶民感情に思いをはせ
狂言という形式の芸術的完成度に改めて感心する

私は始まりとあとの部分には参加できなかったが、狂言11演目、小舞6曲を見ることができた
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昨日 武蔵野大学 能楽資料センター主催、狂言鑑賞会 12月21日 (金)
武蔵野大学 能楽資料センター主催、狂言鑑賞会
 日 時 :  平成19年12月20日(木)
        A公演 13:00~14:30
        B公演 15:00~16:40
 場 所 :  武蔵野女子学院 雪頂講堂
 演 目 :  <A公演>
        「清 水」(しみず)
         太郎冠者   野村 万作
            主   深田 博治

        「貰 聟」(もらいむこ)
            聟   石田 幸雄
            女   高野 和憲
            親   野村 万之介

        <B公演>
        「八句連歌」(はちくれんが)
           貧者   野村 万作
           何某   石田 幸雄

        「舟渡聟」(ふなわたしむこ)
           船頭   野村 万之介
            聟   高野 和憲
            女   深田 博治

往復はがきで申し込んで、抽選がありB公演の招待状が届いた
武蔵野大学には仮設の能舞台があり今回が三度目の使用とのこと 

仮設とはいえかなり立派な舞台である
「八句連歌」(はちくれんが)のシテは野村万作さん
「舟渡聟」(ふなわたしむこ)のシテは野村万之介さん

二つとも初めて見る演目だが
掛け合いのことばも聞きやすく、楽しい舞台であった

元学長の大河内昭爾さんもいらしていたのでご挨拶した
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映画、そのあと狂言へ」 12月20日 (木)
下高井戸シネマ『TOKKO 特攻』
日系のアメリカ人女性監督によるドキュメンタリー映画

陸軍と海軍あわせて特攻隊員の死亡者は4000人
沈没したアメリカの船はわずかに40隻・・・
ほとんどは艦に到達せず
待ちかまえている護衛機や艦からの射撃で撃ち落とされた

監督は幼い頃にあったことのある
20年前に亡くなったおじが特攻隊委員であったことを知り
あの優しかったおじが『特攻隊員』だったことに驚く

アメリカ人である彼女にとって『特攻隊員』とは
9.11の自爆テロ犯と同じような狂信者でしかなかった

特攻隊の生存者や送り出した者たちへのインタビューをとおして
特攻隊の隊員たちもまた我々と同じ人間であったことを発見してゆく
その記録がこの映画である

間に挟み込まれた昔の映像も特攻隊員たちの素顔をよく捕らえている

『ミリキタニの猫』と同じく監督自身が登場し話を進めてゆく
戦後60年を過ぎる歳月を経て、生き残った者たちの話ぶりが穏やかである

生き残った特攻隊員の話から
「飛行技術が未熟で編隊が組めないような者まで特攻作戦に使われた」
「機体は老朽化していたのでよく故障した」

「特攻作戦の前に家に帰ったが家族は疎開 父親だけ残っていた
父親に明日特攻作戦に参加するとどうしても言えなかった
父親はなんとか生き残れと言った」

「訓練は厳しく顔を思いっきり殴られた」
「根性を入れると棒で尻をたたくんです」 
「訓練の中で死んでも優秀なやつが残ればいいといわれていた」
「戦友たちとなかがよかった 一体感があった」

「生きたかった 死にたくはなかったです」

アメリカ人元兵士の話の中から
『我々は生き残るために戦っていた。それなのに死をいとわず、つっこんで来るんだ』
『とても怖かった』
『どうして助かったかわからない』

『日本やドイツに攻め込まれたらアメリカ人だってやるだろう』

死んだ特攻隊委員の残したことば

初期の特攻隊委員 志願する者がいなくて任命されたベテランパイロット
『俺のように爆弾を落として帰ってこられる優秀なパイロットを特攻作戦で殺してしまうなんて日本も終わりだ』

特攻隊員たちの教官であり、自らも志願して死んだ藤井大尉のこと
妻は夫が特攻隊に参加するにあたり
後顧の憂いがないように『先に行ってお待ちします』と幼い子ども二人と入水された


特攻作戦は作戦としては展望がないことが明らかだ
戦争指導者には責任がある
しかし日本の敗北の色濃い中 
国を護る
心情としては理解できる

日本は心情で戦争していた
同時代に生きていたら私自身も特攻隊員になったであろう

映画の中で同期の桜の歌も使われていた

散華
と美化するつもりはないが・・・・
馬鹿なこだと貶めることはできない・・・・
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横浜 山下公園、中華街 12月03日 (月)
横浜 
 
小雨の中、山下公園へ 雨に濡れた銀杏並木が美しい 
港も公園も雨の中静かだった

中華街へ 入り口の門で待ち合わせ
ちょっとした集いがあり、ラボ・テューターの方がたにお会いできた

お昼を食べながら
久しぶりにパーティの様子やラボ・パーティ全体の様子を
直接テューターからお聞きできた

開設6年目の方たち・・・
6年のラボ・テューター活動を継続され
こどもたちとの活動を積み重ねられたことによる
ラボ・パーティ活動への自信と落ち着きが
みなさんのことばや表情に伺えて
縁あってテュータースクール、パーティ開設に関わったものとしては
とてもうれしい一日だった

創成期のラボ・パーティのついても改めて質問され
久しぶりにラボ・パーティのあゆみを振り返って
ゆっくりお話しできた
今はラボ・パーティを離れた生活をしているので
簡潔な話し方になって
かえって聞きやすくお話しできたたかもしれない・・・
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