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北日本の上空に強い寒気が流れ込み、19日の日本列島は冬型の気圧配置
東北は大雪、関東でも12月上旬並みの冷え込み
一枚よけいに着ていったので、作業中は寒くなかったが
休憩でじっとしていると寒くなった
もう地下足袋のなかに靴下を二枚はき、さらにホカロンを入れている人がいる
「足さえしっかりしていれば寒くない」と上は比較的薄着にされている
キンモクセイの厚みのある垣根の刈り込み
・・・・・庭側の上辺にアールをつけても良かった
ドウダンツツジ 球形に刈込み
・・・・・これはいい形に
キャラの玉づくり
・・・・・これもいい形になった
門から玄関までのカイズカイブキの垣根の刈り込み
・・・・・杉っぱがかなり出ていた
残しておくと広がるので全部元の枝から取りのぞいた
その分時間を取られた
歩く側ををもう少し薄くしても良かったか
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府中美術館キスリング展 今日が最終日
一度見に行ったが今日もう一度出かけた
行きも帰りも 車で30分だった
キスリングの筆遣いはシンプルだがその表現は素晴らしい
色彩構成の美しさにとても魅力がある
色の置き方
絵肌の美しさは複製では味わうことができない
「赤いセーターの女」1917
レオポルド・ズボロフスキーの妻 毛糸を編んでいる
顔がうつむき、髪がよくみえる
美しい髪の分け目が近寄ってみると一本の茶色の線でしかないのはこの絵
「緑と赤の壺にいけた花」1920
描き込みすぎないで描こうとタッチ、筆をぎりぎりまで減らしたかのような絵
「プロヴァンス地方の女 ルネ・キスリングの母の肖像」1923
民族衣装、黒い服、赤いエプロン 美しいスカーフ
「タス医師の子どもたちルイとズ-シャ」1930
緑に包まれたピンクと青
背景の処理の仕方
「女優アルレッテイの裸像」1933
肌の美しさ
薄い緑の地に薔薇を散らした敷布
後ろに掛けてある金色の模様の豪華な青い布
「ブロンドの少年」1937
横縞のセーターが美しい
コップを持っているかのような右手
などなど
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蘆花公園駅から5分
世田谷文学館へ「植草甚一 マイ・フェイヴァリット・シングス」を見に行った
植草甚一 197912.3逝去
映画評論、翻訳、探偵小説、ジャズレコード解説、評論
コラージュ、装幀した雑誌 カット、写真
編集した雑誌
絵入りの友人への手紙やはがき
散歩 古本屋まわり 喫茶店での珈琲
ニューヨーク
「僕は何か売っていない通りは歩く気がしない」
「店のないところは面白くない
帰ってきて買ったものがないとがっかりだ」
映画も、小説も「細かいところが面白い 筋を気にしない」とのこと
151センチメートルの身長
ベストドレッサーに選ばれたこともある
愛用のスーツやネクタイも展示されていた
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今日の仕事 モチノキの剪定 トウカエデの剪定
今日は二軒、
午前、午後5時間の仕事のあと
同じ通りのすぐ近くの家の庭仕事3時間
今週はずっと同じ通りのお庭をやっている
午前中 レッドロビン
その下に植えてあるサザンカ
5メートルくらいのモチノキの剪定を任された
さっぱりと美しく仕上げる
終わったあと見てもらう「いいでしょう」「ほッ」
午後 片づけと掃除のあと次の家へ
トウカエデの剪定
すぐ近くの井の頭動物園のトウカエデから舞い込んだ種から育った木だとのこと
4メートルくらいに育っている
しばらく手が入っていないので小枝が密集している
立っている枝もたくさんある
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
モチノキ 学名 Ilex integra Thunb. 別名 黐の木
分類 モチノキ科モチノキ属 (常緑高木)
内樹皮を水につけ、砕いて鳥黐(とりもち)を作る
海岸近くの山地に生える 雌雄異株
葉は互生 葉は倒卵状長楕円形で革質 表裏面無毛、葉脈不明瞭
縁は全縁で、大きな波状になる
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昨年事情があって昨年は手入れをしていない庭
柿の木に立ち枝がたくさん立っている
太いものはかなり太いが、
年輪を見ると2年
昨年手入れができなかったようだ
立っている枝はともかく全部切る
残った枝を見て形を整える
実が少し残っていた
月桂樹は柿の木の下に植えられている
大きくすると柿の木とぶつかる
勢いがいい木なのでかなり強く切り小さくする
その隣のロウバイは既につぼみをつけている
つぼみを残すように
つぼみのついていない枝を切り落とす
ロウバイ
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/roubai.html
ソシンロウバイ
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/sosin-roubai.html
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ヒイラギの剪定
ツツジの剪定
チャボヒバの剪定
チャボヒバ 玉づくり
まず古い葉や枯れた小枝を落とすため手でもむ
頭を洗うような感じだ
次に伸びた葉を木ばさみで刈ってゆく
はじめは慣れなかったがしばらくすると
木ばさみのリズムがつかめてきて、いい音が刻めるようになった
終わった所で先輩に見てもらう
その先輩がさらに先輩を呼んだのでふたり
「俺だったらこれをとるなあ」
「その右の」
「その下」とあっという間に枝ごと払われてゆく
私から見ると切り過ぎだと思うのだが・・・・
枝ごと取ったのは木ばさみで刈る必要は無かったので
それをした時間は無駄になる・・・・
庭の木の場合は他の木とのバランスの問題があるのですが
駐車場脇に植えてある二本のチャボヒバで、道路からはよく見えます
自分の美意識でやったとおり、終わらせておいても良かったかな
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8時半開始12時で終わってしまった
6月に行った家
私はレッドロビンの垣根の刈り込み
しゃらの若い、まだ細い木が二本あり、葉先が茶褐色が濃く枯れている
水不足か、陽のあたりすぎが考えられる
隣が広い駐車場なので、アスファルトの照り返しもあり一日中陽が当たっている
しゃらやひめしゃらは山地のしめったところで自生する木なので
平地で植えるは日陰の方がよい
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石組みの石も大きい、大きな庭だった
建物から池に向かって傾斜があり芝生になっている
池の向こうにマツ、ヒマラヤ杉、マキの木など高い木が植えてある
ヒマラヤ杉の剪定 長い枝を全部取り去る
モチノキの剪定 びっしりと葉が込み合っているのを透かしてゆく
マキの剪定 細いマキだったので軽く木ばさみで刈り込む
と高所作業の一日だった
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特別展「文豪・夏目漱石-そのこころとまなざし-」
両国 江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2007/0926/200709_2.html
平日なのに見にきている人は多い
漱石の直筆の文字を読むのに時間がかかる
前の人が読んでいる場合待っていると時間がかかるので他を先に見て戻った
とても全部は読めなかったがそれでも休憩を入れて、2時間半ほどかかった
水彩で描いた絵手紙、南画風の掛け軸
漱石の手による美術作品を見ることができてよかった
橋口五葉による『吾輩ハ猫デアル』装幀デッサン稿、
漱石自らが装幀した『心』の原画など
38歳「吾輩は猫である」(明治38)を執筆
39歳「坊っちやん」(明治39)、
「草枕」「二百十日」「野分」(同年)
49歳で逝去 1916年(大正5年)
落語が好きだったこと 寄席通いを楽しんだこと
松山で正岡子規と50日ほど一緒に(1階と2階)暮らしたこと 1985年夏から秋
1896年松山を去る
わかるるや一鳥啼いて雲に入る
ロンドンで生活費を削って買い集めた本が500冊、内400冊展示
鏡子夫人への手紙、子供たちへのはがき
教師の仕事は嫌だ 創作をしたいと転職したこと
帝国大学教授辞任 職業作家へ
俳句
漢詩づくりを続けていたこと
絵を楽しんでいたこと
政府、文部省からの博士号授与の拒否
50歳を前に亡くなられたこと
作家としての活動期間が短かったこと
1885年22歳友人への手紙
・・・・22歳になった・・・・・・・
・・・・・・
この世で生まれる煩いは全て間違い
この地上で人に必要なものは少ない
それを必要とするのも長いことではない・・・・・
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成蹊大学の講座へ
大学生と市民80名が受講している半期の講座
市民講座なので受講料は無料 飼料費5000円 今日は6回目
仕事のあと駆けつけている
成蹊大学宮村治雄(日本政治思想史)
岩倉使節団とA.トクウ゛ィル、H.スペンサー
岩倉使節団 1871年12月23日出発 明治4年廃藩置県の後
1873年 9月13日帰国
●A.トクウ゛ィル Alexis de Tocqueville 1805-1859
フランスの政治家 1830年代にアメリカを旅行
『アメリカの民主制』
●H.スペンサー Hervert Spenser 1820-1903
イギリスの哲学者、社会学者
明治前半期の日本に大きな影響を与えた
日本のみならず世界中で読まれた
『総合哲学大系』
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岩倉使節団 久米邦武33歳
「信仰の国」アメリカ
アメリカ「愛国心」との出会い
ヨーロッパへのコンプレックス
A.トクウ゛ィル
アメリカの「愛国心」の偏狭さ
「本能的な祖国愛」と「より合理的な祖国愛」
H.スペンサー
egoismとpatriotism
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