幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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風の吹く日に・・・
風の吹く日に・・・ [全1125件] 451件~460件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >>
NHK日曜美術館30年展へ行ってきました 10月11日 (水)
今日もお休みなので
NHK日曜美術館30年展へ行ってきました

絵や彫刻、工芸品に加えて
五カ所ほどのスペースで、番組から抜粋された映像の上映があります
一通り見るのに午後1時過ぎに到着してから閉館の5時までかかりました
すでに物故された方々の貴重な証言も多く
とても楽しめる展覧会でした

一人の作家の作品はそれぞれ3点ほどですのでもっと見たくなります・・・

NHK日曜美術館30年展
http://www.nhk-p.co.jp/tenran/nichiyou/index.html
会期: 2006年9月9日(土)-10月15日(日)月曜休館
    午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
会場: 東京藝術大学大学美術館

「日曜美術館」は、1976年の放送開始から1500回を超える長寿番組
2006年で放送開始30年を迎えるにあたり、記念展を開催
今までの放送で取り上げた作品・作家の中から、厳選した名品を中心に構成するとともに、
懐かしい番組出演者が語る映像や、作家の制作過程など貴重な映像を交えながら紹介
名品と映像が織りなす、夢の美術案内

第I章 夢の美術案内 -著名な文化人が語る珠玉の美術案内-
高橋由一、黒田清輝、鏑木清方、前田青邨、八木一夫、ゴヤ、ルノワール、ルオー、ピカソ ほか

第II章 作家が作家を語る -交友関係や師弟関係のある作家が語る美術案内-
菱田春草、藤島武二、上村松園、棟方志功、横山操、熊谷守一、高村光太郎、平櫛田中、ヘンリー・ムーア、モネ ほか

第III章 アトリエ訪問 -作家自身が語る等身大の美術案内-
中川一政、杉山寧、岡本太郎、三岸節子、秋野不矩、富本憲吉、濱田庄司、芹沢?介 ほか

第IV章 知られざる作家へのまなざし -日曜美術館で再確認された作家たちの紹介-
藤牧義夫、丸木スマ、小泉清、高島野十郎、田中一村

主催: 東京藝術大学、NHK、NHKプロモーション
後援: 文化庁
協賛: 大日本印刷、三井住友海上
協力: 松下電器
企画協力:NHKエデュケーショナル
観覧料: 一般1,200円、高校・大学生800円、中学生以下無料

【巡回展】
2006年12月13日(水)-2007年1月21日(日)
京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)

2007年2月15日(木)-3月25日(日)
広島県立美術館(広島市中区上幟町2-22)

2007年4月7日(土)-5月13日(日)
岩手県立美術館(盛岡市本宮字松幅12-3)

2007年5月26日(土)-7月1日(日)
長崎県美術館(長崎市出島町2-1)

2007年7月24日(火)-8月31日(金)
静岡県立美術館(静岡市駿河区谷田53-2)
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重森三玲の庭 ー地上の小宇宙ー展 に行ってきました 10月10日 (火)
新橋 松下電工 汐留ミュージアム
重森三玲の庭 ー地上の小宇宙ー展
に行ってきました
造園の勉強のために、この展覧会は必見です


案内ページです
一部転載します

http://www.mew.co.jp/corp/museum/kaisai.html

2006年10月7日(土)~12月10日(日)
■開館 : 午前10時より午後6時まで
■休館 : 毎週月曜日(10月9日は開館)
■入館料 : 一般500円/大学・高校生300円/中・小学生200円
■主催 : 松下電工 汐留ミュージアム+重森三玲展実行委員会
■監修 : 重森千青(しげもり・ちさを 重森庭園設計研究室・京都工芸繊維大学非常勤講師)
■後援 : 社団法人 日本庭園協会
 日本の伝統的な庭園に新しい風を吹き込んだ重森三玲(1896年-1975年)。三玲は、古庭園の調査をもとに独自のスタイルで庭に斬新なデザインを取りいれ、昭和の偉大な作庭家として活躍しました。生涯手掛けた庭園は200にもおよびます。本展は、重森三玲の全貌に迫る日本で初めての展覧会となります

 三玲は岡山県に生まれ、日本美術学校で日本画を学んだのち、いけばな、茶道、建築など日本文化全般の研究、および庭園を独学で学びました。1933年には勅使河原蒼風らといけばな界の革新を唱え、『新興いけばな宣言』草創文を作成します。1936年から38年には、古庭園の実測調査を精力的に行い、『日本庭園史図鑑』(全26巻)の刊行など、日本庭園史の先駆者としての功績も残しました。その後、自らも作庭に力を注ぎ、代表作の東福寺(京都東山)方丈庭園は、公の場における事実上のデビュー作となりました。日本庭園史上初めての市松デザインによる北庭は、それ以後の庭園界に大きな影響を及ぼします。

 忠実な伝統継承を尊重する一方、新しいものを生み出す力とは何か。本展では「永遠のモダン」を目指した三玲の作品を通して、現在に生きる私たちにとっての新しい伝統の在り方を考えます。

 三玲は岡山県に生まれ、日本美術学校で日本画を学んだのち、いけばな、茶道、建築など日本文化全般の研究、および庭園を独学で学びました。1933年には勅使河原蒼風らといけばな界の革新を唱え、『新興いけばな宣言』草創文を作成します。1936年から38年には、古庭園の実測調査を精力的に行い、『日本庭園史図鑑』(全26巻)の刊行など、日本庭園史の先駆者としての功績も残しました。その後、自らも作庭に力を注ぎ、代表作の東福寺(京都東山)方丈庭園は、公の場における事実上のデビュー作となりました。日本庭園史上初めての市松デザインによる北庭は、それ以後の庭園界に大きな影響を及ぼします。

 忠実な伝統継承を尊重する一方、新しいものを生み出す力とは何か。本展では「永遠のモダン」を目指した三玲の作品を通して、現在に生きる私たちにとっての新しい伝統の在り方を考えます。


重森三玲の勉強のために 関連ページ紹介

重森三玲旧宅 書院、庭園
http://www.est.hi-ho.ne.jp/shigemori/association-jp.html

重森三玲略歴および作庭・著作目録
http://www.est.hi-ho.ne.jp/shigemori/mirei_bio.html
重森三玲をもっと知る
http://www.est.hi-ho.ne.jp/shigemori/about_mirei01.html

見学予約申込み
重森三玲庭園美術館(重森三玲邸書院・庭園)
一般公開のご案内(予約観覧制)
http://www.est.hi-ho.ne.jp/shigemori/open_01.html


重森三玲『枯山水』の紹介
1965 河原書店
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0861.html
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東京国立近代美術館モダン・パラダイスに行ってきました 10月08日 ()
モダン・パラダイス 展に行ってきました
大原美術館+東京国立近代美術館 東西名画の饗宴
2006年8月15日~10月15日
東京国立近代美術館

大原美術館と東京国立近代美術館の所蔵作品によるコラボレーション

大原美術館から40点ほどが来ている
大原美術館に長い間行っていないので、今回懐かしい作品に再会

展示方法としては
五つのテーマに沿って並べているのだが
作品と作品の並べ方の意図がよくわからない

名作がたくさんあるので展示方法を気にせず
112点の名作展として楽しんだ

私の好きな作品 ●は今回特に・・・・
1.光あれ

ジョバンニ・センガンティーニ《アルプスの真昼》(1892)
●アルベール・マルケ《マルセイユの港》(1916)

ブリジット・ライリー《花の精》(1976)

2.まさぐる手・もだえる空間
滝口修造《作品》デカルコマニーによる作品
李禹煥Lee Ufan《線より》(1977)
3.こころの形
高村光太郎 《腕》右腕(1917-19、大原)《手》(1918)左手

●岸田劉生 《麗子肖像(麗子五歳之像)》(1918)
●アンリ・マティス《画家の娘-マティス嬢の肖像》(1917-18、大原)
関根正二《三星》(1919)《信仰の悲しみ》(1918、大原)
鮮烈なバーミリオン

堂本右美 Kanashi-11(2004)
かなし「悲しい」「いとしい」チューリップの花と花を支える茎

4.夢かうつつか?
パブロ・ピカソ《頭蓋骨のある静物》(1942、大原)

5.楽園へ
ピエール・オーギュスト・ルノワール《泉による女》(1914、大原)
●土田麦僊《湯女》(1918)
ポール・ゴーギャン《かぐわしき大地》(1892、大原)
萬鉄五郎《裸体美人》(1912)

トーマス・シュトゥルート《パラダイス13屋久島日本》(1999)
岡村桂三郎《黄象05-1》(2005)

●マイヨール《イルドフランスのトルソ》1921
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今日の仕事 3 10月07日 ()
今日の仕事
個人邸に2人で行く
昨日までの天気が嘘のような青空

植えたわけではないのに生えてきたというタラノキが5本あり
依頼されて全部根元から切る
タラの芽はおいしいのに、このおうちでは食べたことがないそうだ

うち1本は8センチはあったが鋸で簡単に切れた
幹や枝にとげがあって、注意しないと刺さって痛い
今度は50センチぐらいに切り
棘の部分が外に出ないように、あんこにしてまとめる

他に実のならなくなったミカンを切る 幹の根元8センチ

スダチの木があり。たくさん実をつけていました
おみやげに少しいただいて帰りました・・・・

●タラノキ (ウコギ科 タラノキ属)

タラノキは高さ5mほどになる落葉の高木
日本全国、中国・樺太・東シベリアに分布
全体に鋭いとげがある
かなり大きく成長しても幹の棘は残っている

タラノキの新芽(タラの芽)は、春の山菜の王者!といわれる
天ぷらや白和えなどで食べる

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/araliaceae/taranoki/taranoki.htm

● スダチとカボス

●スダチはミカン科の常緑低木、中高木 ユズの近縁種

スダチの名は酢橘(すたちばな)に由来する
花期は5-6月頃で白い花を咲かせる

徳島県の特産であり、県の花に指定されている。
外皮が青、あるいは黄色の果実を切り、鍋料理の具やサンマなどの焼き魚に添えて、食べる直前に食材に果汁をかけて食べる

カボスと混同されることがあるが、
カボスは大分県の特産で、大きさが全く違う
スダチは30~40グラム程度、カボスは100~150グラム程度である。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%80%E3%83%81



●カボス 香母酢

ミカン科の広葉樹 ユズの近縁種

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%9C%E3%82%B9
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「アンリ・カルティエ=ブレッソン瞬間の記憶」 10月04日 (水)
'04年8月に95歳で逝去した写真家、
アンリ・カルティエ=ブレッソンのドキュメンタリー映画
昨夜吉祥寺バウスシアターのレイトショーで見ました
40席ほどの小さな映画館ですがほとんど満席でした

人前に姿を出すことを徹底して避けていた彼が、パリの自宅で
数々の写真を取り出しながら、うれしそうに語る貴重な映像です
撮影時93歳


何故彼が決定的瞬間をとれたのか
どうやって撮っているのか
大きな謎であったが
この映画でかなり掴めたように思う
有名な作品を改めて本人と一緒に見るという贅沢な映画
写真家や女優のコメントも参考になった
改めてゆっくり写真集を見よう・・・

彼は元々画家志望
晩年も絵を描いていた
(カメラはライカ 標準レンズと時に望遠を使った)
彼の写真の構図は一つ一つ素晴らしく、天才的だと思う

私の記憶に残った彼のことば(不正確なものもあります)
「写真は瞬間の芸術だ」
「まだ、まだ、まだ、・・・今だ」と撮る

「世界には一瞬だけ秩序が表れる瞬間がある
 それを待ち続けて撮るんだ」
「写真とは瞬間だよ。それをとらえることだ
 それ以外何もない。」

「写真は短刀の一刺し 映画は瞑想だ」

「構図をちゃんと撮ればトリミングは必要ない」

「生きているから写真が生まれる 写真のための人生ではない」

「アンリ・カルティエ=ブレッソン瞬間の記憶」
http://www.longride.jp/hcb/

2006 6/3 美の巨人たち
H.C ブレッソン「サン・ラザール駅裏」
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/f_060603.htm

1952年に出版されたアンリ・カルティエ=ブレッソンの写真集
フランス語のタイトルは<逃げ去るイメージ>
アメリカで付けられたタイトルは<決定的瞬間>
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国宝 風神雷神図屏風を見に行きました 09月30日 ()
国宝 風神雷神図屏風を見に行きました
桃山から江戸初期に、京都町衆出身の絵師・俵屋宗達が残した国宝「風神雷神図屏風」
(建仁寺蔵)
およそ七・八十年後に、宗達を慕い琳派の後継者を自負した京都の絵師・尾形光琳が模作
実際にトレースしたらしく画像はぴったり同じ
色遣いは変わっている
(東京国立博物館蔵)
さらに一世紀後、幕末に江戸で琳派を再興した酒井抱一が、光琳の画から模作
宗達の作品は知らなかったらしい
(出光美術館蔵)

私はやはり宗達に魅せられ、圧倒された
それぞれ好きとか、光琳や抱一がいいという人がいらっしゃるようだが
宗達の高さに及ばないと思う
光琳も抱一も引き立て役に引っ張り出されたようなものだ

光琳はトレースしておきながら
雷神、風神の高さを変えている
ほぼ同じ高さとし、お互いの目が見つめ合うように黒目の位置を変えている
これは意図的にしたことだ
宗達の絵では雷神が雷を打つ右下方に風神が到着している

時代感覚が変わったのであろう
神であり
今まさに雷を打ち放つ雷神、
千里を駆け今ここへ駆けつけた風神
その荒々しい息づかいへの畏怖・・・
まだ戦国の世の荒々しさを感ずる

江戸時代に入って
世の中が落ち着いたのだろうか
雷神風神の関係性は装飾的なものに変えられたのだ
それは時代精神の違いであり
光琳の美意識の宗達の美意識との大きな違いだ

風神の足はもはや千里を駆けてきた勢いと
それを止める急ブレーキというダイナミズムを失っている

雷神、風神という記号に平板化してしまった

国宝 風神雷神図屏風 
―宗達・光琳・抱一 琳派芸術の継承と創造―
2006年9月9日(土)~10月1日(日)

http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/exhibition/present/index.html
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「ペルシャ文明展」に行ってきました 09月27日 (水)
ペルシャ文明展に行ってきました

私は彩色土器の素晴らしさに驚き、感心しました
形と幾何学的模様が斬新でした

インターネットで調べてみると
イランの彩文土器が紹介され汰ページが見つかりました
http://www.city.okayama.okayama.jp/orientmuseum/net-kikaku/saimon-ichiran01.html#iran01
http://www.city.okayama.okayama.jp/orientmuseum/net-kikaku/saimon-ichiran02.html#iran02
http://www.city.okayama.okayama.jp/orientmuseum/net-kikaku/saimon-ichiran03.html#iran03

ペルシャ文明展

1958年に東京国立博物館で開催された「ペルシャ美術展」以来、約50年ぶりにペルシャ文明を本格的に紹介する展覧会とのこと
7000年前に作られた器、ユニークな形をした動物形の土器や青銅器などで第1部を構成
第2部はアケメネス朝ペルシャに作られた金銀製品、当時の首都ペルセポリスで出土した浮彫などのほか、
日本の正倉院などにも伝来したとされるササン朝のガラス器など

イラン国立博物館を中心とする約200点
先史時代から7世紀までのペルシャ美術を概観することができる

◆展覧会会期情報
東京都美術館:2006年8月1日~10月1日
愛知県美術館:2006年10月13日~12月10日
北海道立近代美術館:2007年2月6日~3月25日
福岡市博物館:2007年4月13日~6月17日
大阪歴史博物館:2007年7月11日~9月17日
★公式サイトはこちら
http://www.asahi.com/persia/
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今日の仕事 09月25日 (月)
個人邸,2人で8時からかかって11時に終わった

私の分担は通りに面したカナメモチの垣根
地下室の入口のカナメモチの垣根
ツタ
小さいアスナロの並木の刈り込み
裏の雑草取り

シャラ(夏椿)の木にチャドクガが付いたあとの抜け殻が残っている
この殻も触ればかぶれるので注意ぶかく・・・

チャドクガはツバキ、サザンカ、シャラに年二回付く
今の幼虫は春の親が生んだもの・・・
今年は多いとあちこちで聞く
>>感想を掲示板へ
黒澤明『醜聞』『天国と地獄』を見に行った 09月23日 ()
黒澤明『醜聞』『天国と地獄』
*********************************************************

黒澤明『醜聞』1950年

初めて見た
前の年に『野良犬』同じ年に『羅生門』

人のよい青年画家 三船俊郎
オートバイに乗って出かけ、雲取山を描いている
声楽家 山口淑子と出会い、オートバイで送る

スキャンダル誌の社長 小沢栄太郎
弁護士 志村喬 原告側代理人でありながら、
        被告から金を受け取ってしまう弱い男
その娘桂木正子 肺結核で5年寝ているが明るい 星のような少女
*********************************************************
黒澤明『天国と地獄』1963年

三度目くらいだが細部は忘れているので楽しめた

靴会社重役  三船俊郎
その妻    香川京子
対立する重役たち 伊藤雄之助、中村伸郎、田崎潤
警部     仲代達矢

犯人のインターン 山崎努

●確か酒匂川での受け渡しだった
鉄橋の手前で誘拐したこどもを見せ、鉄橋を渡ったところで
3000万円の金の入った鞄を落とさせる・・・

1963年の黄金町に麻薬患者が淀んでいる
あんなところがあったのですね・・・


●権堂さんが自分の息子の代わりに誘拐された
運転手の息子のために身代金の3000万円を出すかどうか
それを払えば破産し、仕事も失うことになる3000万円・・・
そこはこの映画の見どころの一つです
居合わせた刑事たちも固唾をのんで権堂さんの結論を待ちます


●映画から離れますが
刑事たちは国家権力の構成員
国家が身代金をとりあえず払えばいいのにと思いました
国家にとっては痛くも痒くもない額であり
お金は印刷すればいいことでしょう
取り戻せるでしょうし

でも決して出さないでしょうね・・・
国家は国民を守るものではないことの証明の一つになりそう

●権堂さんの家は 下から見上げてそれほど豪邸には見えませんでしたが
全面ガラス、冷暖房完備、床に絨毯が敷かれています

靴を履いたままはいるうちであったことにびっくり・・・

●こんなページが見つかりました

「天国と地獄」の横浜を歩く(上)
http://www.tokyo-kurenaidan.com//kurosawa-tengoku1.htm
「天国と地獄」の酒匂川鉄橋、鎌倉 腰越を歩く(中)
http://www.tokyo-kurenaidan.com//kurosawa-tengoku2.htm
「天国と地獄」伊勢佐木町から黄金町を歩く(下)
http://www.tokyo-kurenaidan.com/kurosawa-tengoku3.htm
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地人会実験劇場「演劇の毒薬」 09月22日 (金)
地人会実験劇場「演劇の毒薬」

原題: "EL VER DEL TEATRE" by Rodolf Sirera
==日本初演==

2006年9月15日(金)~24日(日)
隅田川左岸劇場・ベニサン・ピット


http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~CJK/ftr_102L.htm
http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~CJK/news.htm

カタルーニャ演劇、男性ふたりによる二人芝居
ロドルフ・シレラ(Rodolf Sirera : 1948~)の代表作のひとつ
1978年シレラ30歳のときの作品

1784年のパリ 伯爵邸接見の間
伯爵に呼ばれてやってきた人気俳優・・・・

演劇は真実にどれだけ近づきうるか?
演技の虚構が、死の表現に重なるその瞬間を描く演劇である

伯爵は演技に嘘があってはならないという
そして自作の作品、ソクラテスの死の場面を演ずることを頼む

すすめられたキプロスワインを飲んだ俳優は
足がきかなくなり、毒殺の恐怖に打ちのめされる

解毒剤を手に、嘘のない演技を求める伯爵・・・
死への恐怖から、必死に演じ始める俳優・・・
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