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風の吹く日に・・・ 風の吹く日に・・・　[全1125件] 501件～510件 表示 << 前の10件 | 次の10件 >> 枕木の縦使いによる格子効果 （2） 06月25日 (日) 石貼りの右手には黒い枕木が縦に植えられ、この庭に強い印象を与えています。 枕木は黒く、太いものなので庭を見る目を遮っています。 しかし隙間も大きいので、歩くにつれて、その向こうにある花壇やトレリス、木々が見えてきます。 少し歩みをゆるめたり、立ち止まれば、芝生の向こうの花壇や竹垣、竹垣に絡んだ花も見えてきます。 枕木か終わったところに奥の木々とバックパネル、枯山水の流れが目に飛び込んできます。 山の奥から流れてくる水の流れ，水の流れの音が聞こえてきます。 格子効果は、見えないようで見える、見えているが見えない部分もあるのでもっと見たくなる、という効果です。 実際の奥行きよりもより深く奥行きを感じさせ、庭を広く見せます。 いろいろな要素が詰め込まれた庭ですが 前後の枕木の列によって 全体を隠したり、見せたり、 個々の要素を分離したり、つなげたりしています 敷地は約12坪 施工前に更地にしたときは大きなビルの前の とても小さな空間と思いましたが そこに庭を造ったことで、大きな広がりを持った空間をつくることができました これは私にとって貴重な体験でした 感想を掲示板へ 最近関わった庭が完成しました （3） 06月24日 (土) つい最近完成した武蔵野市にある庭です。 5月29日作業開始、6月20日完成。 3階建てビルの前にある40平方メートルほどのスペースにつくりました。 道路に面していて全体が42センチ高くなっています これは道路から見て左側の部分 ロックガーデン、竹垣、花壇と続いています 枯山水による滝、バックパネル 四季の音庭のための【プラン】 曲線のハーモニー、リズム 　枕木の高低、奥の竹垣の高低、バックパネルの鳴子のかたちづくる曲線 　がハーモニーやリズムを感じさせます。 違った要素の共存、配置のハーモニー、リズム 　　ロックガーデンのボリューム、花壇、トレリス、 　　　バックパネルから流れ出る枯山水による流れ、枯れ滝 枕木の縦使いによる格子効果 ジュラストーンの乱貼りによる導入 　　一番手前には石の乱張りがあって細長いスペースを占めています 　　通りがかりのひとがここに腰掛けて少しの時間でも庭の音を楽しんで欲しいと思います。敷地は道路から42センチメートル分高くなっていますので楽に腰掛けられます。またここが庭へ実際に入ることを誘う導入部になっています。 感想を掲示板へ 「四季の音庭」ご紹介　（6月24日記入） 06月23日 (金) 　「四季を感じることのできる庭」 　●四つの季節　樹木、花木、花壇の様々な色彩を楽しむ 　●目で見て、季節の移り変わりを実感できる庭 　 加えて、 　●耳でも、四季の変化を楽しめるように「音」を中心に庭を構成 　◎木々が揺れて起こる葉の音、小鳥たちのさえずりを楽しむ空間 　◎いろいろな音に気づくような静かな空間 　◎実際に聞こえる音だけでなく、そこにはない音までも聞こえてくるような空間 を目指しました 四季の音 春の音　小鳥の声　 　枕木で道路と隔てられた空間にあるこの庭は小鳥のやってこられる安心した空間です。 トレリスの上はちょうどよいえさ台にもなります 夏の音　ケヤキやモミジなど木々の葉の揺れる音　風の音 建物との関係で風が通る道になっているので木々の葉の音はよく聞こえます 秋の音　鳴子の音　モミジなど紅葉する葉の揺れる音 　バックパネルに取り付けられた竹の筒がぶつかり合うかすかな音が聞こえます。 冬の音　水の流れの音　雪の降る静けさ 　枯山水、枯れ滝があり、まわりの白い砂利を薄雪と見ることもできます 感想を掲示板へ 天満敦子さんのコンサートへ 05月29日 (月) 　天満敦子（Vn）＆田村宏（Pf） ベートーヴェン　ソナタの夕べ 　紀尾井町ホール ■ベートーヴェン 　　　ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 「春」 　　　　　　作品24 　　　ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調 「アレクサンダー」 作品30‐2 　　　ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 「クロイツェル」　 作品47 ■ポルムベスク 　　　望郷のバラード http://www.musica.co.jp/artist/TenmaAtsuko060529.html http://www.musica.co.jp/artist/TamuraHirosi.html ヴァイオリンはストラディヴァリウス晩年の名作 弓は伝説の巨匠イザイ遺愛の名弓とのことですが 天満敦子さんの演奏によって その音の響きの素晴らしさにに毎回、驚かされます 感想を掲示板へ 小津安二郎1957年『東京暮色』を映画会で見ました 05月28日 (日) ２時間２０分というゆったりした時間の中で せりふにたよらず せりふによる説明に頼らず映像によって 丁寧に登場人物それぞれのの心理が描かれてゆく たとえば　夜の上野駅　出発前の夜行列車 現在の夫について東京から室蘭に行くことになった母は、窓際の席で、 姉が見送りにきてくれるのではないかとずっとホームを眺めて気にしている 出発前の乗客の動き、見送りの人々の動き 蒸気機関車の匂いがよみがえってくる・・・ 明治大学の校歌斉唱の歌声、応援団風のかけ声が続いている 夫は来るはずないさとポケットウィスキーを飲み始めている 寒いからといって、夫はもうこないさと窓ガラスを下ろす 曇っている窓ガラスを拭き、さらにホームを見ている母・・・・ こんなに引っ張っているのだから最後には姉がかけつけるのかと思っていると 場面は切り替わって家にいる姉が映し出される こたつにいる父が 行かなくていいのか 自分に気兼ねしなくていい 今からでも間に合う と姉に語りかけている・・・ 作品　　東京暮色 製作年　1957年 監督　小津安二郎　　 脚本　小津安二郎　野田高梧　 撮影　春田厚夫 出演者 笠智衆（父）、原節子（姉）、有馬稲子（妹）、 山田五十鈴（家を出た母）、中村伸郎（現在のつれあい） 杉村春子（叔母）、 藤原鎌足（珍珍亭主人） 感想を掲示板へ 剪定実習　サクラの太い木の剪定に取り組みました 05月26日 (金) 昨日に続いての剪定実習です 今日はサクラの木 都立高校の校庭のかなり大きい木４本を剪定しました はしごでかなり高いところまで登り、あとは木の枝をたよりに高く登ります もちろん安全帯をつけ、安全綱を太い枝にかけ、移動します 沢登りや岩登りをしたことがあるので高所作業は大丈夫です 「３点支持」といって、両手両足の４点のうち３点でしっかり身体を支え、 一つだけを動かすようにします こうすれば高いところでも安全に移動できます かなり長い間剪定していない木なので、 幹や太い枝から細い枝がかなり出てきていて、かなり太くもなっています （幹から出ているものは「胴吹き」といいます） Ａの枝にＢの枝が乗ってしまっているもの 立っている二股の枝に隣の枝から横に枝が伸びて突き抜けているものとか 枝の整理も必要でした 剪定のこぎりを使って太い枝をかなり落としました 木全体時の根元にに気持ちよく風や光が入るようになりました 切り口にペースト状の殺菌薬を塗っておきます （桜の剪定について　まとめ） ●強剪定を嫌う サクラは太枝の剪定に弱い　 剪定部分から腐り込み易くまた萌芽力も弱いので、なるべく切らず自然樹形に 病害枝やからみ枝など不必要な枝は細枝のうち早めに適切な位置で切り取る ●一般的に桜は、「さくら切る馬鹿」といわれる・・・ 剪定に弱いことから、放任されがち しかし、風で折れた枝や、穿孔性害虫によって傷められた傷口から、腐朽菌が侵入、枝を枯らす 放置すると、やがては幹全体に被害が広がる 込み入った枝や、胴ぶき枝などで風通しが悪くなると、 胞子によって感染する病気や、ハダニ、カイガラムシなど、虫の住処となる このため、病枝の除去、病害虫の発生を防ぐための剪定を行う必要がある 正しい剪定は樹木を病害虫から守る意味がある 　剪定のポイントは、枯れている部分の早期の除去、病枝を残さず切り取ること 樹形を乱す不定枝は、ブツ切ではなく、全て枝のある部分から、一方を残す「切返し」という剪定を行う 切り口には新たな腐朽菌の侵入を防ぐためペースト状の殺菌剤を塗る 　整枝剪定は落葉期の１２月頃から３月にかけて 　枯れ枝の見極めができない場合は、梅雨明けぐらいに行う 感想を掲示板へ 都立高校で高木、ヤマモモ、カヤの剪定 05月25日 (木) 今日はいい天気でした 都立高校で高木のヤマモモとカヤの剪定実習をしました はしごを立て、木に固定 安全ベルトの命綱を丈夫な枝にかけて、作業に入ります これは枝が折れて落ちたときなどのための予防策です ヘルメットで頭を守ります これは上の作業者が誤って太い枝や はさみなどの道具を落としてしまう事故への対策です 足下は地下足袋です 細い枝を残し、太い枝を払うことで樹形が保たれます 生い茂った枝を、太い枝から払ってゆきます 太い枝は剪定のこぎりを使って払います 次の太さの枝を払い、だんだん細い枝を払います ５本でていれば３本に、W字なら、真ん中をとってV字にします こんなにいい天気で、さわやかな風もあり、 木の一番上での作業はとても気持ちがいいです 樹形もまとまり、さっぱりと枝や葉が払われて、 全体のバランスよく、うまく剪定ができました 「木は枝振りを見るのです」今日の講師の言葉 感想を掲示板へ 神代植物園にバラを見に行ってきました （1） 05月21日 (日) 神代植物園のバラ園は広い空間にバラばかりが植えられています 今はちょうど花盛り、たくさんの品種の花をを見ることができました 写真を撮る人、スケッチをする人もたくさん・・・ ガイドツアー（１時間３０分 ）にも参加して、バラの勉強 お昼は深大寺のそばの蕎麦屋で大根蕎麦 ・・・ざるそばの上に細い大根の糸作りが大盛りにのっていて、さっぱりとしておいしかったです バラの歴史 http://www.afftis.or.jp/bara/rekisi.htm アルファベットで検索できるページ http://www.imb.me-h.ne.jp/~june2001/ ウィキペディア　バラ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%A9 感想を掲示板へ 庭木の手入れ 05月20日 (土) アカメモチ　隣家との境、垣根になっている　厚味を薄くする、上を詰める　 　　　　　　枝の剪定 （横に渡してある竹竿が古くなっているので取り替え 　黒いシュロ縄で結び変えよう） カエデ　　　樹形全体を大きくなりすぎないように刈り込む 　　　　　　小透かし　枝の剪定 （ほんとうは 落葉樹は新芽が動き始める時期になったらはさむのをやめた方がいい はさみを使わず、手で折る「折り込み」をするほうがいい） トサミズキ　樹形全体を大きくなりすぎないように刈り込む 　　　　　　枝の剪定 　　　　　　株立ちの新しい枝の中から残す枝を決める ツバキ　　　樹形全体を大きくなりすぎないように刈り込む 　　　　　　枝の剪定 （ツバキ、サザンカは、芽をつけるのは７，８月　 　その年にのびた新枝の先について晩秋から咲き出す　） コデマリ　　自然樹形を楽しむ木 　　　　　　樹幹のすぐ下でわずかにはさんで揃える程度 感想を掲示板へ 映画『かもめ食堂』を見て　ゆったり、ゆっくり、のんびり 05月15日 (月) 先日、今、評判の映画『かもめ食堂』を見に行きました http://www.walkerplus.com/tokyo/latestmovie/title/mo4057.html 公式ホームページ http://www.kamome-movie.com/ 原作 群ようこ　脚本 荻上直子　主題歌 井上陽水 監督 荻上直子 キャスト 小林聡美(女優) サチエ　片桐はいり(女優) ミドリ 　　　　　もたいまさこ(女優) マサコ 　　　　　マルック・ペルトラ(男優) マッティ ヘルシンキに日本人の女性による食堂が開かれました お客は誰もいません そこへ一人旅のの女性が加わり、 さらにもう一人スーツケースが届かないという女性が加わりと・・・ ヘルシンキの風景や北欧デザインの家具はでてきますが 話の内容はほんわか、ゆる～い、 ゆったり、ゆっくり、のんびりします ヘルシンキを舞台にした大人のメルヘンです 日本人がみんなせわしない生活をしているから、 こういう映画が評判になるのでしょうか おにぎりや塩鮭とご飯が食べたくなります この映画に空腹のまま行ってはいけません 感想を掲示板へ << 前の10件 | 次の10件 >>

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