幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧こども・子育て・教育ランダム新規登録戻る 0723630
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ 写真ギャラリー
現在ページはありません。
・ テーマ活動を考える(小冊子原稿試案)
 【ラボ・テーマ活動が生まれてきた歴史】
 【ラボ・ライブラリーを聴くことから「テーマ活動」が始まる
 【ラボ・テーマ活動とは何か】
 【国際理解教育としてのラボ・テーマ活動】
 【ラボ・テーマ活動とは何か】
 3/10テーマ活動修正版
 「ラボ・テーマ活動とはなにか」(案)改行訂正
 テーマ活動誕生の頃の写真
 『ごろひげ』事務局員によるテーマ活動
・ 小学校英語関連
 春日部市粕壁小学校
 京都総合教育センター小学校英語活動
 まんぎょどんさんの日記 より
・ プライベート
 ラボ・パーティの歴史と私
 父母会~お母様方からの感想
・ ラボ・パーティ運営参考資料
 ラボ・パーティ年間計画
 ラボ・パーティの会費
 ラボ・パーティの表彰・例えば・・・
 身体から心を読む
 フェローシップ
 ラボ・パーティは参加するところ、発見するところ
・ ラボ・ライブラリー
 ラボママのお気に入りライブラリー
 プレイルームのラボ・ライブラリー
 音楽CD鑑賞
 元ラボっ子からの声
 谷川雁とラボ・パーティ
・ 時代を読む
 重松清『隣人』工事中
・ 国際交流、キャンプ関連
 2003年夏 第2回ニュージーランド交流 7月
 ニュージーランド 8月
 ラボ国際交流参加者の体験
 2004年ラボ・ウィンターキャンプ
 2004年ラボ・スプリングキャンプの記録
 2004年ファミリーキャンプ
 2004年カナダマニトバ7月
 カナダマニトバ交流2/3
 カナダマニトバ交流3/3
・ ラボ・パーティ資料
 チームビルディング
 ラボをやっていて良かった
 「英会話ぺらぺら」?
 素語り大会
 テューターの英語力
 早期教育について 参考資料
 生活があって、人生があってラボ・パーティがある
 言語習得
 突然のさようなら・・みんなが心配していたのに
 CDが嫌いです・
 始めるのはいつ頃から?
 発表会
 英語のパスバンドは2000ヘルツ以上!
 ラボママのHPの紹介
 親の反応
 ラボ・パーティのCM
 神奈川、千葉退任ご挨拶
 パーティにきても活動に参加しない子、寝転んでしまう子のこと
 テーマ活動の歴史
 部活とラボ・パーティ
 親子父母会kumagorouさんの日記より
 熊井パーティ行事に参加してお礼の手紙
 3世代ラボ
 縦長だけじゃない。「ナナメ」の関係もラボにはある!
 リーダーシップの芽が・・・
 やんちゃな男の子たちが言いなりになる愉快な方法
 ラボ・ライブラリーのラボ主催行事以外での使用について
 ラボをやめるか否か 投稿に答えて
 テーマ活動、セリフの覚え...投稿に答えて
・ ラボ・パーティ アルバム(工事中)
 4コマアルバム見本 岡本パーティ30周年
 桜井パーティ10周年
 桜井パーティ10周年4コマアルバム
 おもしろラジオ録音
 ノアのはこぶね
・ インターネット、パソコンの利用(工事中)
 パソコンの用語
 アクセスアップ
・ ひろば@LABOの使い方
 【ひろば】の使い方1
 【ひろば】の使い方2
 【ひろば@LABO】よくある質問
 ホームページの「手入れ」
 使い方ヒント
 トップページのつくり方
 【ひろば@LABO】はとっても欲張りです
 公式HPにリンク
 表をつくるには
 ログインできなくなったとき
 写真・画像の圧縮実験
 パーティだよりの掲載について
 ★ラボ・パーティ活動をビデオで紹介★ビデオにリンクはる
 ページ作成補助機能を使う
 【ひろば@LABO】制作プロセス
 バナー集
 ★パーティトップページ見本(重要)
 リンク先の表示例
 【ひろば@LABO】というコミュニティを成長させる
 文字を枠の中に入れる
 テーマ活動のビデオをインターネットに
 ホームページアドレスとチラシ、名刺
 おもしろラジオ番組へのアクセス
・ 記録用紙『平 知盛』
現在ページはありません。
・ こどもたちの作品
 ポスター
Welcome!
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
浜田政彦『神々の軍隊』を読む 2010/02/26の日記 02月26日 (金)
 浜田政彦『神々の軍隊VS国際金融資本の超暗闘』を読む
********************************************

今日は2.26事件のおこった日である
浜田政彦『神々の軍隊VS国際金融資本の超暗闘』を読む

2000年12月に三五館から刊行された『神々の軍隊』の文庫版である
徳間書店から題名を『神々の軍隊VS国際金融資本の超暗闘ー国体=天皇を護る人々の聖なる敗戦』と
長く変えて、20008年6月に刊行されている

これは歴史本なのか、小説なのかよく分からない本であるが
よく調べて書いてあり、面白い

2.26事件を中心に神風連の乱、大本教出口ナオ、2,26事件、
三島由紀夫と盾の会会員による市ヶ谷自衛隊乱入、自決と
筆者のいう「神々の軍隊」としてつながっている精神の系譜を描いた作品である

金の世の中、無機質、無感動、無表情、偽善と詐術の世の中を良しとせず、
現人神、天皇を中心とした日本を復権させたいという「狂気」の姿を描く

2.26事件の皇道派将校たちの背後には、
彼等を焚き付けた皇道派の将軍たち、将校たちは知らなかったが、利権を求める新興財閥がいた
しかし「神々の軍隊」が求めた変革は天皇自身によって否定され、
激怒され、反乱軍とされ、自決を求められる
裁判で主張しようとした将校たちの願いはかなわず
秘密裁判の結果ほとんどは銃殺刑となり、殺された

「神々の軍隊」を利用し、潰す勢力は皇道派にせよ統制派にせよ
「神々の軍隊」の持つ精神性を本気では持っていない大人たちであるという
皇道派は青年将校を焚き付けたが統制派も暴発を待っていたような節がある

2.26事件の後、統制派とその背後にいる大財閥による
いわばカウンタークーデターによって
その後の日本は、新興財閥も大財閥も一つになって、ひたすら戦争への道を歩んでゆく

国際金融資本が利権を持つ華北への日本軍侵攻は、その逆鱗に触れ日本の敗北をもたらす

ロックフェラーとセオドアルーズベルト大統領は日本との対立は避けられないと
対日戦争計画を1906年から14年の段階でつくりはじめており
日米戦争が始まる頃には「オレンジプラン」という名で呼ばれるようになっていた
このプランどおりに戦争が推移したことに驚かされた p415

敗戦となっても統制派軍部に責任を負わせて、大財閥は戦後も生き延びてゆく
国際金融資本は冷戦の中で、大財閥資本を使いながら、日本を利用してゆく

「神々の軍隊」が求めているのは精神なので、
捨て石となることでいいと、死を厭わず、結果を求めず、潔い

2.26事件の皇道派将校たちも三島由紀夫と盾の会会員たちの行動も
その「狂気」から発していることをこの本が指摘していることで
やっと、かろうじて、理解できるようになった

神風連の乱、大本教出口ナオ、2,26事件、三島由紀夫と盾の会と
「狂気」が「狂気」として、
日本の歴史の中に残ってきたことの意味をあらためて考えさせられた
>>感想を掲示板へ
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.