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絵本:「すてきな三人ぐみ」(ウンゲラー作)どろぼうのおはなし。Rが[でも、これいいどろぼうだよね!」 「ワフ」のどろぼう役のRとTはおはなし日記にどろぼうってどんなのか?その顔をいろいろそうぞうしてどろぼうの絵がいっぱい!自分たちでやるときも、こんな顔してやっているんだね!Jのノートにはパパがどろぼうってどんなのか?を説明しているところの絵。ヘンリのJくんはパパのことばからどんなことを想像しているのかをかんがえて描いてきた。
SB:John Brown’s Babyほか
「ワフ家 木曜、ドロボウをつかまえる」
いつもは広い集会室でやっているのが、発表するときは、このくらいの広さだよ、とおしえて、御部屋の半分をつかって、CDがよくきこえるところでやることにする。また、ドロボウたちやヘンリたちの部屋もどこにするかかんがえて動くとこにする。
1,2のケンカの場面。「さあ、今日はケンカことばいいながらケンカできるかな?そしたら、見てる人に猫かヘンリかわかるんだけどなあ」といって、音楽だけいれて、自分たちのことばでどこまでけんかできるか?やってみる。こどもたちは本気でケンカする気でいるので、ことばとからだ、どっちかがやっているときはどちらかが御留守になっている。でも、「今日はいいながらできたぞ!」と手ごたえあった子は楽しくやっている様子。この調子でCDをいっぱいきいてことばがでてきたらおもしろいのになあ、と願う。いつも同じペアでにらみあっていなので、来週はかえてみるとおもしろいかもしれない。
Jくんが4と5の場面描いてきてくれたので、それを見せて、発表する場面の6へとぶ。
本当は8~11を音楽CDで発表する予定だったが、先週、このクラスのこどもたちは、おはなしをそんなにこまぎれにたのしめない(必然性が欠けてしまい)ので、たのしく6から12までやって、14の歌をうたって発表することを考えた。
形つくることには興味のないこどもたち。ピストルをもってしのびこんできたことを発見して、けっこう”凶悪”ドロボウだとこどもたちはワクワクしているので、そのドロボウとをどうやって、やっつけられるか?こどもたちにいろいろ考えてもらう。「先にみつかっちゃったらどうなる?」「ピストルでうたれる前にかみつくには?」
先週は自分たちがあそんでいたカマやナベやロープがひつようなんだった!ということになり、今日は紙袋に描いたカマやナベを慎重につみかさねておくこどもたち。Jが「それ、やっつけろ!」って声が大切なんだよ!という。それまでは、「しぃー!」だよね? ぼんやりやっていたコトバが一つ一つ必然性をもっていくといいな、と願う。
T「じゃ、ドロボウは?ちび犬にほえられてどうおもったの、さいしょ?」「ピストルもってるし、あっちへいっちまえ!って、おっぱらおうとしたけど・・。」「おれがかみついちゃうんだ!」とJ。R「おまえなんかにやられるもんか・・」とまたまたいつものケンカになりそうになったところで、「おはなしがかわっちゃったら、おれのおまわりさんがでれなくなるだろ!とおこるG。そこで、おはなしをはじめる。
みんなできめていた「そら、やっつけろ!」がうまくできなくて、また、おはなしがあらぬ方向へ行き、「ちがうよ!」と、おこる子もいて、8までを2度やってみる。
おはなしどうりに自分の役をたのしもうとする子。それをぶっこわして、もっとおもしろくしようとする子。(わかっちゃいるのだが・・)それでケンカになっているが、これもこどもたちの発見と考えて、今日はおまわりさんがつれていくところまでやる(一人、ドロボウ逃走!) 一人ひとりがCDをききつづけて、どこまで役になってたのしんでいくか?あと、2週間。いっぱいきいてね!
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