ナーサリーライム:先週「Old Mother Hubbard & her Dogハバードおばあさんと犬」の絵本をみんなでたのしんだが、挿絵にたくさんのナーサリーライムがちりばめられていて、こどもたちが「これ、あの歌でしょ?」「これしってるよ!」ということで、たくさんのNRにであってたのしんだ。きょうは、あの「奥様は魔女」の作者のチャールズ・アダムズさんのNRの絵本をみながら、ひさしぶりに、"This is the House Jack built"をみんなで声だしてたのしむ。絵本をめくりながらたくさんのリクエストがでてくる。Jack Sprat could eat no fat, Boys & Girls Come out to Play, MaryMary,Quite Contrary,など。アダムズさんの絵は、それぞれの歌のウラにひそむいろいろな想像をふくらましてくれて、それが、かなりミステリーだったりするので、みんなでゾクゾクして楽しんだ。次回はそのうちのBoys & girls come out to playをたのしんでみる。
SB:When I first Came to this land, キャンプでならってきたキラーゲームというのを
Kくんがみんなに教えてくれる。「ずっと、やらせて!このゲーム」とみんなが願ったほ どたのしかったけど、とりあえず、「次回へ」
TA:「不死身の9人兄弟」
日曜日にスガタリ大会でKくんが、昨年にひきつづきかたってくれたおはなし。「やっと、念願かなってみんなでできるぞ!」とよろこぶKくんは、とにかく、9人の役を全部やりたい!と希望。王様役をやるY以外はみんなどれかの兄弟になって"Gotcha! This is my Job!"とでていくことになったが、ほとんどの子が、ひとり3~4役をたのしんでいた。Iちゃんは「私は背景」の人だったが、なかなかお話のスケールがおおきくて、「ひとりだと あんまりわからないよ」とみんなにいわれて、「背景の役がすきだけど、次回からはちゃんと役をやることにした!」といっていた。T:「今日はどんなことを工夫する?」 A「役になりきる!」それと、
「おおげさにやる!」(火とか、刀とか、いろいろ大きく表現しよう)ということになる。
おばあさんの役は、絶対になれそうもないから、男の子たちが、おじいさんの役は反対に女の子たち全員でやるが、「貧乏なんかどこふく風。はたらき者の・・」は?そのことばはおちていない、みんな。龍の柱やひとまたぎのところは、みんなのイメージがひとつになって、たのしくやっていた。最後の場面は王様を水でふきとばして・・T:「このあとどうなちゃうのかな?」
K,I,T「自分たちの役目がはたせたから、もどっていったんだよ、仙人のところへね。」
T:「おじいさんやおばあさんは?」 みんな「9人兄弟がつれていったんだよ、雲にのって」
KとTは雲にどっかと腰をおろして、うでをくんでいる。T「下には何がみえたのかな?」
U「みんなが畑をたがやしてるのがみえるんじゃない?」
王様役のYjが、どんどん怒りがふくらんでくるところを役になりきって、楽しんでいた。
氷の山、火などの場面では、身体で感じてあらわしていた。
感想では、「みんなでできて楽しかった!」(K)「表現がおおげさにやってたのしかった!」
「王様がどんどんおこって楽しい!」
春の発表会の候補にこのお話もいれてみようということになる。その他、「ピーターパン」や「たぬき」「シフカブールカ」。Tは「シフカブールカが一番おもしろいからやろう!」ととても意欲的。
さて、来週は連休でお休みだけど、その次から取り組むお話をきめる。みんなにもってもらったこともあり、6月にたのしんだ「スサノオ」や「国生み」がたのしかったようだし、「このクラスがパイオニアになってこの話に挑戦してほしいなあ!」というテュターの誘いかけにこどもたちがこたえてくれたようで、「国生み」シリーズにとりくむことにした。
ハロウィーンは10月25日(土)、実行委員会は10月3日(土)午後にすることにした。
10月18日の小学生広場(小4以上)は「ありとキリギリス」。昆虫学者の先生の「虫の冬越し、虫が命をつないでいくということ」についてのお話もある。大山Pからたくさんのこどもたちに参加してほしい。申し込みは9月30日まで、オオヤマまで。
次回までに「国生み」の4つのお話をきき、心ひかれたところの絵をかいたり、ことばをかきとめてこよう、ということになる。4つきいて、流れがわかる、このおはなしの心がわかる。
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