円形~テーマ活動の挑戦 |
05月28日 (土) |
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中高大クラスの昨日の様子から:
ライブラリーは「はだかの王様」The Emperor's New Clothes
キャラクターをしっかりと立体にすることでこの物語は面白く楽しくなる、演じる側も観客も。
中学生たちが多いクラスではなかなか厳しい状況~思春期というやっかいさを抱えているから。
大学生たちが関わりながら、なんとか殻を取り除く努力をしながらの活動の毎回。
言葉=英のセリフが口から出ても体が恥ずかしがっていては・・・、体が動いても
言葉がなければ・・・・。
両方ができてことばが更に生きてくるが、四角い舞台では前?後ろ?を気にしながら
の「表現」になったときに 言葉は一方になる。
そこで、新たな挑戦として円形舞台を意識しての活動を提案。
表現者はすべて舞台の上のみ、引き下がることなしに自分役の場面でなくても舞台の上!
何をしてたらいいの( ;∀;)。
ナレーションがない分だけ言葉で物語をつなげていくときにイメージをふくらませて
行間を埋める、言葉の出番はなくても存在を出す。
シッケルとグルーバーは部屋で何してる? そのときの総理大臣は? 召使は?
皇帝は? 城の中で生活をしてるはず・・・・と考えていけばどうだろう。
正面を見せることは容易いけど、背中をみせることは難しい。
円形に観客がいる状況での表現とは背中もみせながらすべての自分を見てもらう。
これぞ、ラボのテーマ活動! パーティとしての久しぶり10年ぶりほどの
挑戦。
背中からも何かを伝えていく・・・これができれば一歩も2歩も進む彼らたち。
難しいけれど面白い!と中学生たち。
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