地元デパートで人間国宝、現代陶芸家の大陶芸展が開催されている。
家人、身内、知人と周りには陶芸に励んでいる人たちが多いので
知識はないが興味はありで覗いてみた。
魯山人はじめ浜田庄司、バーナード・リーチの作品もあったのです。
加藤唐九郎もありました!
バーナード・リーチのお皿と3脚のお碗をみながら思い出したのは
ライブラリーにあるC.W.Nicol氏オジナルのThe Sundial日時計でした。
老人ホームを舞台にした話でWilliamはニコル氏、Vernon Loweという
イギリスの陶芸家は実はBernard Leach氏。
そしてBernard leach氏の家はSt.Ives、親交のあった浜田庄司氏。
日時計の中の登場人物としてBernard Leach氏がでていたのです、
そう思うとリーチ氏の作品からなかなか離れられずに暫くたたずんで
しまいました。
ニコル氏の作品の中で「ああ、ふるきよき時代」「すれちがい」
「ゴロヒゲ平左衛門・ノミの仇討」そして「日時計」があるが
「日時計」だけ取り扱ってなかった。
登場人物が少ないことと老人ホームが舞台であって中高大生たちの
年代であっても手が出なかった作品、でもBernard Leach氏の作品を
見て近い将来テーマ活動として必ず取り上げてみようと思った。
心にひっかかる日時計である。
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